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白 赤お肉のおかず
鶏肉の味噌ヨーグルト漬け
by 大橋 みちこ
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【材料 軽めの4人分】
- 鶏モモ肉 1枚(約350g)
- 味噌 40g
- ヨーグルト 50g
- みりん 大さじ1/2
- サラダ油 少々
- 粒マスタード 適量
作り方
味噌床にヨーグルトを混ぜる事で、じっくり時間をかけて味噌に漬けても、しょっぱくなりすぎることがありません。中までしっかり味は染み込んでいるのに、まろやかな味わいになります♪
豚肉や牛肉など他のお肉や、鰆や鮭などお魚などにもこの味噌床、使えます。
- STEP01
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鶏肉は1枚を4等分に切る(2〜3等分などもっと大きめに切ってもOK。食べる人数や食べたい大きさでお好みで。)
- STEP02
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味噌、ヨーグルト、みりんを混ぜる。
- STEP03
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サランラップを広げ、②を適量ひろげて、①の肉をのせる。肉全体に②をまぶして、ラップでくるみ、冷蔵庫で一晩〜三晩漬けておく。(お好みの漬け加減で)
- STEP04
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食べる時に、味噌をぬぐって、油少々を熱したフライパンで弱火で両面焼く。(味噌がついていて焦げやすいので注意。蓋をして焼くと、中まで火が通りやすいです)
- STEP05
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食べやすい厚さに切って、お好みで粒マスタードを添える。
“鶏肉の味噌ヨーグルト漬け”に合うワイン
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合う
赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたいのは、しっかりめ(重め)の白ワイン。
鶏肉は白身のお肉ですし、今回の味付けもそんなに濃厚すぎはしないので、どちらかというと赤ワインよりも白ワインの方が相性がいいです。ワインと料理(素材)の色を合わせる、というのもよりよい「マリアージュ」に大事なポイントです。
品種はあまり気にしなくて大丈夫ですが、樽熟成しているものだったり、樽熟成していなくても果実味のボリューム感のあるシャルドネなんかが合わせやすいと思います。
赤ワインだったら、重すぎず、渋みが少ないなめらかなものを選んでくださいね!
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フランス白辛口
ドメーヌ・ポール・マス ラ・フォルジュ・エステイト シャルドネ
厳選されたシャルドネ種を使用し、新樽を含むオーク樽で熟成させます。エレガントでフルーティな風味で、比較的早くから楽しめるまろやかな味わいが魅力です。
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アメリカ白辛口
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ ハンドクラフト シャルドネ
レモンの皮や青リンゴ、花、蜂蜜香など複雑なアロマを持つシャルドネ。ほのかにオーク香を感じ、ふくよかな果実香が口中に広がります。複雑で飲み応えある極上の白ワインです。
完熟した濃厚な果実味は、鶏肉のボリューム感や味噌の旨みとマッチ。オークの香りが、味噌の焼けた香ばしい香りと相性抜群です。
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スペイン赤ミディアムボディ
バラオンダ カンポ・アリーバ
スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、溌剌とした果実味の赤ワイン。豊富な太陽を浴びて育った完熟ブドウだけを使用しているので、とてもジューシーです。
ワインのジューシーでなめらかな果実味は、ジューシーな鶏肉にピッタリ。味噌のコクもワインの風味とマッチします。
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イタリア白辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ シャルドネ
パイナップルやアプリコット、青リンゴなど様々なフルーツの風味が溢れます。フレッシュかつまろやかで、飲み応えも十分。完熟果実の魅力たっぷりの白ワインです。
ふくよかでたっぷりとした果実味がジューシーな鶏もも肉の旨味や味噌のコクとマッチ。程よい酸味が肉の脂を心地よく切ってくれます。
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スペイン赤ミディアムボディ
ボデガス・イ・ビニェードス・フォンタナ オベハ ティンタ
グラシアーノとマルベックの珍しいブレンドの赤ワイン。フレッシュなブルーベリーのアロマがあり、プルーンやレーズンを想わせるジューシーで親しみやすい味わいが魅力です。
ワインのジューシーでなめらかな果実味は、肉汁溢れる鶏もも肉の質感や味噌のコクとの相性抜群。全体的にまろやかな味わい同士で相性ぴったりです。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2016/01/14
- 更新日 :
- 2024/05/27
南フランスの完熟し凝縮感のある果実味は、鶏肉や味噌の旨みと相性ピッタリ。樽熟成による香ばしい香りも、お肉の焼き目の香ばしさとマッチ。