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白野菜のおかず
ズッキーニとドライトマトの蒸し煮
by 大橋 みちこ
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【材料 3〜4人分】
- ズッキーニ 2本
- ニンニク 2片
- ドライトマト 1枚(約5g)
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 小さじ1/8
- ナンプラー 小さじ1
作り方
できるだけズッキーニの水分だけで蒸し煮にすることで旨味がギュッと凝縮。ズッキーニの甘味もグッと引き出されます。
- STEP01
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ズッキーニは縦半分に切ってから1cmの厚さに切る。
- STEP02
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ニンニクは薄切り、ドライトマトは粗みじん切りにする。
- STEP03
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厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、弱火でニンニクとドライトマトを炒める。
- STEP04
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香りが出てきたらズッキーニも加え中火にしてさっと炒める。
- STEP05
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全体に油がまわったら、塩、ナンプラーを加えて一混ぜし、蓋をして弱火で20分蒸し煮にする。(途中何度か蓋を開けて混ぜる。水分が足りず焦げそうだったら水か白ワインを少し加える)
- STEP06
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クタクタっとなったら完成。味見して塩を足しても。冷やして食べるのもおすすめ。
“ズッキーニとドライトマトの蒸し煮 ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、比較的酸味がまろやかで重すぎない辛口白ワイン。酸味が柔らかい方がズッキーニの甘味と寄り添ってくれます。ワインの果実味のピュアな風味は、ナンプラーの旨味やドライトマトの甘酸っぱさも引き立てます。
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イタリア白辛口
カンティーナ・ゴレッティ コッリ・ペルジーニ グレケット
柑橘系果実とミネラルが豊か。洗練された引き締まりのある印象。少し温度が高くなると果実のボリュームが高まり、違った顔を見せてくれる。僅かなビター感と果実、酸のバランスが良い。
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イタリア白辛口
テヌーテ・ピエラリージ・モンテ・スキアーヴォ ルヴィアーノ アンフォラ
マルケ州の白ブドウ「ヴェルディッキオ」の造り手として名高い生産者。非常に爽やかな柑橘系フルーツのアロマに程よいボリューム。料理との相性も素晴らしい白ワインです。
爽やかでさっぱり系の味わいが、ズッキーニの旨味や甘味を引き立てます。ドライトマトやナンプラーの旨味ともマッチし心地よいペアリング。
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イタリア白辛口
テッレ・チェヴィコ テッレ・チェヴィコ アルバーナ・ディ・ロマーニャ セッコ
淡いオレンジが少し入った黄色。バナナをはじめ、白い花、リンゴ、洋ナシなど様々な香り。熟したフルーツの味わいが豊かで、程よい軽快な酸とミネラルとのバランスが取れています。
熟した果実の味わいがズッキーニやドライトマトの甘味、ナンプラーの旨味とマッチ。優しく軽快な酸味が後味を引き締めます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/05/10
- 更新日 :
- 2022/04/05
程よい果実味のコクと酸味で、ズッキーニの甘味やドライトマトのほのかな酸味とマッチ。料理のボリューム感と合います。