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ロゼ野菜のおかず魚介のおかず
アサリと賀茂茄子のドライトマト蒸し
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- アサリ 250g
- 賀茂茄子 1個
- ニンニク 1片
- ドライトマト 10g
- オリーブオイル 大さじ3+大さじ1
- 白ワイン 大さじ1
- 水 300cc
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- イタリアンパセリ 適量
作り方
賀茂茄子は最初に油でじっくり焼くことで甘くジューシーに。アサリは火を通しすぎると固くなってしまうので、開いたらいったん取り出すのがポイントです。
- STEP01
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賀茂茄子は乱切りにして、水に2〜3分さらす。ざるにあげ、ペーパータオルで水気を軽くふく(炒めるときに油がはねるので)。ニンニクは薄切りに、ドライトマトは粗く刻む。
- STEP02
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フライパンにオリーブオイル大さじ3を熱し、①のナスを入れ中火で焼くように炒めて、取り出す。
- STEP03
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フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、弱火でニンニクとドライトマトを炒める。香りが出たらアサリと白ワイン、水を加えて蓋をし中火でアサリの殻が開くまで煮る。アサリだけ取り出す。
- STEP04
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③に②のナスを加え、アサリの出汁を吸わせるように、5分煮る。ナスに出汁がしみこんだら、塩胡椒で味を整える(アサリの塩分が強めなので、味見をしてから)。
- STEP05
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器に盛り、イタリアンパセリをちぎって散らす。
“アサリと賀茂茄子のドライトマト蒸し ”に合うワイン
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赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
この料理には辛口のロゼワインがオススメ。
トマトとの色合わせの意味もありますが、味としてもドライトマトの甘酸っぱさとロゼならではのコクがマッチ。海の近くの産地のものだとミネラル感がしっかり感じられるものが多く、アサリの旨味も引き立ててくれます。
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イタリアロゼ辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ ロザート
輝くようなロゼ色。ラズベリー、ブラックベリー、赤い花などの香り。チャーミングなベリー系の果実味が一番の魅力で、フレッシュでスムーズな口当たりがとても親しみやすいワイン。
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フランスロゼ辛口
シャトー・ド・ロムラード キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ
南仏の代表的な避暑地ニースの近郊で造られる辛口のロゼ。スッキリとした口当たりが特徴で、地中海料理にはもちろんのこと、幅広い料理にマッチします。
じわじわと旨味が感じられるワインで、アサリの旨味ともマッチ。フレッシュな酸味とチャーミングな果実味はドライトマトの甘酸っぱさやジューシーなナスとも好相性。
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フランスロゼ辛口
ドメーヌ・ポール・マス クロード・ヴァル ロゼ
クロード・ヴァル・ロゼは南仏の豊かな気候を表現したロゼワイン。華やかで瑞々しいチェリーなどのアロマと、南仏らしい豊かな果実味をお楽しみ頂けます。
南仏らしい瑞々しい果実味が、トマトの甘酸っぱさやナスのジューシーさと寄り添います。フレッシュな酸味もあり、後味はさっぱりしたマリアージュに。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/06/22
- 更新日 :
- 2022/04/05
フレッシュで程よくフルーティーな果実味はドライトマトの甘酸っぱさとマッチ!ミネラル感もあり、アサリの旨味もしっかり引き立ててくれます。