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泡 白野菜のおかず
ふきのとう味噌とクリームチーズのディップ
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- ふきのとう 3個(約25g)
- 味噌 大さじ1
- クリームチーズ 45g
- 砂糖 小さじ1/2
- 白ワイン 大さじ1(なければ酒で)
- オリーブオイル 大さじ1
- バゲットやクラッカー お好みで
作り方
ほろ苦いふきのとう味噌が、クリームチーズと合わせることでクリーミーなコクとほのかな酸味が加わって、よりワインと相性が良くなります。
苦みもやわらぎますよ!
味噌は信州味噌(合わせ味噌)がオススメです。
- STEP01
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ふきのとうは、黒い部分と軸の固いところを取りのぞき粗みじん切りにする。(すぐに色が変わるのですぐ炒め始める)
- STEP02
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フライパンにオリーブオイルを熱し、ふきのとうを弱火でじっくり炒める(さっと、ではなく、じっくり炒めて!)。
- STEP03
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しんなりしたら、味噌と砂糖と白ワインを加えて混ぜながら炒める。(水分や味噌が飛びやすいのでその時は火を消しながら)味噌がなじんだら火を止める。
- STEP04
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ボウルに②とクリームチーズを入れて、よく混ぜる。
“ふきのとう味噌とクリームチーズのディップ”に合うワイン
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赤
合う白
合う泡
ロゼ
オレンジ
これには、ほんのりとした果実の甘味がある、辛口と甘口の間くらいのフルーティーなタイプの白ワインやスパークリングワイン。
ワインのほのかな甘味がふきのとうの苦みを包み込んで中和してくれます。チーズのコクとワインのフルーティーさもピッタリです。
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スペイン白やや甘口
バルディネット モンサラ カバ セミ・セック オーガニック
瓶内二次醗酵で造られたスペイン産の高品質スパークリングワイン。上質で柔らかな口当たりときめ細かい泡が特徴で、ほのかな甘味も魅力です。
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イタリア白やや辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ アックシィ エクストラ・ドライ
フレッシュで繊細な黄色いフルーツのアロマに、ユリやアカシアのフローラルなアクセント。柔らかくきめ細かな泡が、リンゴや洋ナシのような溢れる果実味をやさしく包み込みます。
ワインの甘味がふきのとうの苦味を包み込みつつ、フローラルで華やかな香りはふきのとうと心地よく寄り添います。優しい泡で後味もスッキリ。
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フランス白やや辛口
ドメーヌ・ポール・マス コーテ・マス ミュスカ・セック
マスカットやライチなどの華やかな香りが特徴。乾いた喉と味覚を潤す最高のアペリティフです。さっぱりとした味わいはアフターに爽快感を残し、スパイシーな料理ともよく合います。
優しい果実の甘味がふきのとうの苦味を心地よく中和。さっぱりした酸味で後味はさっぱり爽やかです。
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ハンガリー白やや甘口
シャトー・デレスラ トカイ セミ・ドライ 白
ハンガリーの地元品種から造られるセミドライの白ワイン。柔らかな口当たりとほのかな甘味が心地よく、バランスがとても良い白ワイン。
柔らかく優しい果実の味わいが、ふきのとうの苦味と口の中で心地よく溶け合う組み合わせ。コクもあるのでクリームチーズとの相性も◉。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/04/17
- 更新日 :
- 2021/05/17
ワインの甘味がふきのとうの苦味を心地よく中和。口の中で苦味がスッと溶ろけていくマリアージュをお楽しみいただけます。