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白魚介のおかず
スズキとグリーンピースのバター蒸し
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- スズキ切り身 2切れ(約150〜200g)
- グリーンピース 20本(正味約100g)
- ニンニク 1片
- バター 20g
- 白ワイン 大さじ2
- 水 大さじ2
- 薄力粉 適量
- 塩 適量
- 胡椒 適量
作り方
スズキ以外にも鯛やヒラメなど他の白身魚でも。グリーンピースはお好みの火入れで。柔らかいのが好きな方は長めに、プリッと硬めがお好きな方は短めに。
- STEP01
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スズキの切り身は塩少々をまぶし、冷蔵庫に10分置く。出てきた水気をペーパータオルで拭き取る。
- STEP02
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グリーンピースはさやから出し、さっと洗う。
- STEP03
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ニンニクはみじん切りにする。
- STEP04
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①のスズキに薄力粉をまぶし、フライパンにバターを入れて中火にかけ、バターが溶けたら皮面から焼く。こんがりと焼き色がついたら返して、両面焼き色をつける。
- STEP05
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グリーンピースとニンニク、白ワイン、水を加え、グツグツしてきたら火を弱火にし、蓋をして5分蒸し煮にする。
- STEP06
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グリーンピースを味見してみて固さがちょうどよかったら、塩胡椒で味を整える。
“スズキとグリーンピースのバター蒸し ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
酸味はほどほど、果実味のコクや旨味がしっかり感じられる白ワインがオススメ。グリーンピースの甘味と果実の甘味、スズキの旨味とワインの旨味がそれぞれ寄り添います。特にオススメはイタリアのヴェルメンティーノやグリッロです。
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イタリア白辛口
ヴィニコラ・ラ・バイア・デル・ソーレ・ディ・フェデリーチ・ジューリオ オーロ・ディゼー コッリ・ディ・ルーニ ヴェルメンティーノ
金色がかった麦藁色。白い花やゴールデンデリシャス、ハーブなどの香りには奥行きがあり、口の中に広がるリッチな果実味、酸とミネラルの優れたバランスを持つ1本。
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イタリア白辛口
ピエロ・マンチーニ マンチーニ・プリモ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ
フレンチオーク樽醗酵のワインを一部ブレンドしヴェルメンティーノの特徴である透明感やミネラル感を備えつつ、ハーブやクリームのような印象も表現したフラッグシップワイン。
ミネラル感豊かなので、スズキの旨味とマッチ。厚みのある果実味と甘味の増したグリーンピースも相性ぴったり。
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イタリア白辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ グリッロ
白桃のようなジューシーで魅力的な果実の香りに、紅茶やジャスミンのフレーバー。全体的に丸みのある印象で、豊かな酸味とボリューム感のバランスに優れ、ほんのりビター感が残ります。
ジューシーで丸みのある果実味がグリーンピースの甘味とマッチ。ミネラル感はスズキの旨味を受け止めつつ、ほのかな苦味が引き締めます。
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ポルトガル白辛口
インヴィンシブル インヴィンシブル ナンバー1 ホワイト
ライムなどのシトラスフルーツを想わせるフレッシュな果実味に、いきいきとした酸と塩味を感じる味わい。はっきりとした輪郭と熟した果実感が美しく調和した、フィールドブレンドの白。
塩気のようなミネラル感が豊かで、スズキの旨味とも好相性。果実味がグリーンピースの甘味とマッチしつつ、フレッシュな酸味で料理にレモンを絞ったような感覚に。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2023/05/16
- 更新日 :
- 2023/05/16
ふくよかでリッチな果実味は、旨味をたっぷり吸い甘味も増したグリーンピースと相性抜群。ミネラル感もあるので、スズキの旨味も受け止めます。