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白 ロゼ魚介のおかず
メカジキとオリーブとトマトの蒸し煮
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- メカジキ 3切れ(約250g)
- トマト(加熱用) 250g
- オリーブの実 40g(13粒前後)
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 大さじ1+大さじ1
- ナンプラー 小さじ1
- 白ワイン 大さじ2
- イタリアンパセリ 適量
- 薄力粉 適量
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- *オリーブは今回はグリーンの種ありですが、種無しでもブラックでもお好みで。
作り方
トマトは加熱用の細長いもの、またはフラガール、アイコなど皮が厚くて濃厚なミニトマトがオススメ。煮崩れにくいので、トマトを噛んだ時にジュワッと溢れる感覚を楽しめます。
- STEP01
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メカジキは塩少々をふり、5〜10分冷蔵庫に置く。
- STEP02
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トマトは一口大に(写真のものは縦半分に切ってから横半分に)、ニンニクとイタリアンパセリはみじん切りにする。
- STEP03
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①のメカジキの出てきた水分をペーパータオルで拭き取る。大きめの一口大(1切れを3等分くらい)に切って、再度塩少々をふり、薄力粉をまぶす。
- STEP04
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フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、③のメカジキを並べ中火で両面焼く。
- STEP05
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こんがり焼き色がついたら半分くらいに寄せて、空いたスペースにオリーブオイル大さじ1を熱し、ニンニクを弱火で炒める。
- STEP06
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オリーブの実と白ワインを加えてグツグツっとしたらトマトとナンプラーも加えて一混ぜし蓋をして、弱火で7分蒸し煮にする。
- STEP07
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蓋を開けて煮詰めるように1分中火でグツグツっとさせ、器に盛り、胡椒をふってパセリを散らす。
“メカジキとオリーブとトマトの蒸し煮 ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
合うロゼ
オレンジ
旨味やコクのある辛口ロゼワインがオススメ。海の近くの産地のものだと魚介との相性はより良くなります。程よくフルーティーな果実味とトマトの相性も抜群です。
ミネラル感豊かで酸味が強すぎない、コクのある白ワインもオススメ。ワインの旨味がメカジキやオリーブ、トマトなど食材の旨味とマッチします。
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イタリアロゼ辛口
サン・マルツァーノ トラマーリ
美しく輝きのあるピンクの色調。チェリーやラズベリーのようなフレッシュなアロマ、心地よい酸と瑞々しい果実味が特徴の美しいロゼワインです。
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フランスロゼ辛口
シャトー・カナデル バンドール ロゼ
デビューと同時に世界的ワイン評価誌で最高評価を獲得。一躍注目を浴びる存在となりました。淡く美しい色合い。様々なフルーツとハーブ、ミネラルが感じられ風味豊かな味わいです。
ワインの豊かなミネラル感とメカジキ、オリーブの旨味がマッチ。程よいフルーティーさとトマトの甘味も寄り添います。
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イタリア白辛口
テヌーテ・ピエラリージ・モンテ・スキアーヴォ パッリオ・ディ・サン・フロリアーノ
輝く美しいゴールド。濃厚な香りは熟れたアプリコットやセージ、アーモンドのようなニュアンス。厚みのあるミネラルとしなやかな酸、凝縮された果実味が楽しめる上級の白ワイン。
果実味の厚みとミネラル感が、メカジキやオリーブの旨味と好相性。爽快な酸味とトマトの酸味もマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2023/07/31
- 更新日 :
- 2023/07/31
フルーティーでふくよかな果実味がトマトの甘味やメカジキ、オリーブの旨味とマッチ。フレッシュな酸味とトマトの酸味も寄り添います。