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白魚介のおかず
鮭のムニエル ディルとサワークリームオニオンのディップ
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 鮭 2切れ
- 小麦粉 大さじ2
- サワークリーム 60g
- タマネギ 30g(紫タマネギ)
- ディル 4本
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ1/4 + 少々
- 胡椒 適量
- 添える野菜 適量
- (今回はベビーリーフを使用)
作り方
タマネギは普通のものでもいいですが、紫タマネギを使うと彩りがきれいです。
鮭は一切れそのまま焼いてもいいですし、一口サイズに切って焼いてもいいですし、好きなサイズで作ってください。
- STEP01
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ディップを作る。タマネギはみじんぎりにして、2〜3分水にさらし、水気を切る。
- STEP02
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ディルは固い茎からやわらかい葉を摘み、手で適当にちぎる。ボウルに入れて、サワークリーム、①のタマネギ、塩小さじ1/4、胡椒を加えて混ぜる。冷蔵庫で冷やしておく。
- STEP03
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鮭を半分に切り、両面に塩少々をふる。5分置いて出てきた水分をペーパータオルでふきとる。
- STEP04
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③の鮭に小麦粉をまぶす。
- STEP05
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フライパンにオリーブオイルを熱し、鮭の皮面を下にして並べ、弱めの中火で焼く。いい焼き色が付き、上の方まで白っぽく火が通ったら、裏返して、弱火でじっくり中まで焼く。
- STEP06
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お皿に添え野菜を敷き(添えてもいい)、鮭を置いて、ディップをのせる。
“鮭のムニエル ディルとサワークリームオニオンのディップ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたいのは、辛口白ワイン。ディルの爽やかな風味とサワークリームの酸味がきいているので、ワインも爽やかな香りや程よい酸味があるものが合います。
イチオシは、ソーヴィニヨン・ブランという品種。ハーブのような爽やかな香りが特徴の品種なので相性バッチリです。
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フランス白辛口
シャトー・ラモット・ヴァンサン シャトー・ラモット・ヴァンサン 白
お手頃価格ながら高品質なワインを造り続けることが高く評価されているワイナリー。ハーブを想わせる爽やかなアロマと完熟果実のジューシーさ、酸とまろやかさのバランスが良いワイン。
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フランス白辛口
シャトー・ド・フォントニーユ シャトー・ド・フォントニーユ 白
13世紀からワイン造りが行われている歴史あるシャトー。澱と共に熟成させることで、フレッシュで香り高い風味を保ちながら、味わいに奥行きも持たせています。
ワインのフレッシュな酸味と爽やかな風味が、ディルを加えたサワークリームディップと抜群の相性。
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フランス白やや辛口
ドメーヌ・ポール・マス レ・タンヌ オクシタン ソーヴィニヨン・ブラン
南仏、ラングドック地方のソーヴィニヨン・ブラン100%のワイン。フレッシュな香り、飽きのこないスッキリとした味わいが特徴です。
程よいボリューム感の果実味が、鮭の旨みや脂の甘みとマッチ。フレッシュな酸味はサワークリームと心地よいマリアージュ。
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チリ白辛口
ベサ ガンマ オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン レセルバ
ライムやグレープフルーツ、ほのかなハーブ香を持ちます。若い木の香りも漂う風味豊かなソーヴィニヨン・ブランで、軽やかな口当たりが特徴の爽やかな辛口白ワインです。
爽やかなハーブのような香りのソーヴィニヨン・ブランは、ディルの爽快感やサワークリームの酸味と好相性。さっぱりとしたマリアージュ。
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ニュージーランド白辛口
アロハ・ニュージーランド・ワインズ ホーム・クリーク マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン
マールボロ産のお値打ちソーヴィニヨン。ジューシーなトロピカルフルーツのアロマを持つボリューム感のある味わい。いきいきとした酸も心地良く、飲み飽きしない綺麗な味わいです。
ジューシーな果実味は鮭の脂の旨みとマッチ。ソーヴィニヨン・ブランならではの爽やかな香りは、ディルとサワークリームの風味とベストマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2016/09/01
- 更新日 :
- 2022/04/27
ハーブを想わせるワインの香りが、ディルの香りとマッチ。酸味はサワークリームの酸味と、果実味は鮭の旨みと心地よいマリアージュ。