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白魚介のおかず
鮭と長芋とマッシュルームのマスタードクリーム煮
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 鮭 2切れ(約200g)
- [下味用]
- 塩 小さじ1/4
- 薄力粉 大さじ1/2
- ニンニク 1片
- 長ネギ 1本(白い部分)
- マッシュルーム 100g
- 長芋 150g
- 生クリーム 100cc
- 白ワイン 大さじ2(水でも)
- 粒マスタード 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1/2 + 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
- 粗挽き黒胡椒 適量
- パセリ 適量
作り方
長芋はサクサク食感を残すために、加えるのは最後。クリーム煮ですが、このサクサク食感とマスタードの効果で爽やかに仕上がります。
- STEP01
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ニンニクは皮をむき芯を取り除いて薄切りに、長ネギは1cm幅の斜め切りにする。マッシュルームはスライスする。長芋は皮をむいて1cmの厚さに切る(大きければ半月切りに)。
- STEP02
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鮭は一切れを3〜4等分に切り、下味用の塩と薄力粉をまぶす。
- STEP03
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フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱し、鮭を皮目を下にして並べ、2分こんがりきつね色になるまで中火で焼く。裏返してさらに1〜2分焼く。
- STEP04
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③にニンニク、長ネギ、マッシュルーム、白ワイン、塩を加え、蓋をして弱火で5分蒸し煮にする。
- STEP05
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さらに長芋と生クリーム、粒マスタードを加え、蓋をせずに静かにフツフツするような状態で約5分煮る。味身をして塩気が足りなければ塩を加えて調整する。仕上げに粗挽き黒胡椒とパセリをふる。
“鮭と長芋とマッシュルームのマスタードクリーム煮”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
程よくボリューム感があり、酸味も感じられる辛口白ワインがオススメ。
ふくよかな果実味はクリームのコクと、酸味はマスタードの酸味と寄り添います。鮭の旨みもあるので、ミネラル感も感じられるものだと尚良し。
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スペイン白辛口
アデガス・バルミニョール バルミニョール アルバリーニョ
スペイン白ワインの銘醸地リアス・バイシャスでも屈指の生産者。ミネラル感や柑橘系のフルーツ、アプリコットを想わせる香り。フレッシュな酸味が心地よい白ワインです。
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イタリア白辛口
クロティン ソチエタ・センプリチェ・アグリコーラ ピエモンテ ビアンコ ブッサネッロ プリズン
白い花のようなアロマが感じられ、豊かな酸味と火打石のようなミネラル感が感じられます。柑橘系フルーツの印象も強くバランスが良い味わいです。
ミネラル感豊かなワインで鮭の旨みもしっかり受け止めます。芯のある酸味はマスタードの酸味ともマッチ。
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ニュージーランド白辛口
ティンポット・ハット・ワインズ ティンポット・ハット マールボロ ピノ・グリ
洋ナシや種子果実のアロマとブリオッシュや春先の花を想わせる芳醇な香りが現れます。リンゴや洋ナシ、スパイス香が舌の上でふくらみ、適度な酸を持つミディアムボディなワインです。
ピノグリらしいふくよかな果実味や旨味は鮭の旨味やクリームのコクと相性抜群。スパイスの風味もあり、マスタードの風味ともマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/09/28
- 更新日 :
- 2022/09/30
フレッシュな酸味とマスタードの酸味がマッチ。華やかでみずみずしい果実味は、クリームソースの風味や長芋の優しい甘味、きのこの旨味とも寄り添います。