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オレンジ 白お肉のおかず
鶏ヤゲン軟骨のマスタードクリーム煮
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 鶏ヤゲン軟骨 150g
- タマネギ 1/4個 (約50g)
- ニンニク 1片
- 白ワイン 50cc(なければ水か酒)
- 生クリーム 30cc
- 粒マスタード 小さじ1
- クミンパウダー あれば少々
- カルダモンパウダー あれば少々
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
- 胡椒 適量
作り方
クミンやカルダモンはお好みで。マスタードだけでも美味しくできます。プラスでスパイスを少し使うことで、より味わい深く仕上がります。
- STEP01
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タマネギは繊維に沿って薄切りに、ニンニクはみじん切りにする。
- STEP02
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フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクとタマネギを弱火で炒める。タマネギが透明になってきたらヤゲン軟骨も加えて炒め、塩小さじ1/4をふる。
- STEP03
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軟骨の外側に火が通ったら、白ワインを加えてアルコールを飛ばし蓋をして弱火で10分蒸し煮に。蓋を外して5分煮詰める。
- STEP04
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生クリームを加えてフツフツとしてきたらマスタードとお好みでスパイスを加え泡立たないよう弱火で3分煮る。塩胡椒で味を整える。
“鶏ヤゲン軟骨のマスタードクリーム煮”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
合うオレンジ
しっかりと果実味の厚みやコクのある辛口白ワインがオススメ。樽熟成しているものでも。マスタードの酸味がワインと合わせる時のポイント。
クミンやカルダモンなどスパイスを使う場合は、渋味や酸味が強すぎないオレンジワインもオススメ。料理とワインのスパイス感同士が合います。
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アメリカ白辛口
アイアンストーン・ヴィンヤーズ アイアンストーン シャルドネ
個性豊かな風味のシャルドネ。清々しいレモンや軽快なトロピカルフルーツの香りを持ちます。クリーミーな質感と引き締まった酸の見事なバランスが楽しめる白ワインです。
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フランス白辛口
シャトー・ラコサード・サン・マルタン シャトー・ラコサード・サン・マルタン トロワ・ムーラン
醗酵・熟成共にブルゴーニュ樽を使用。ミネラル分豊富な土壌からできるフレッシュ感のあるセミヨンが特徴で、丸みのある豊かな味わい。
丸みのある果実味がクリームのコクとマッチ。樽香はスパイスと、フレッシュな酸味はマスタードの酸味とも寄り添い合います。
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フランスオレンジ辛口
ドメーヌ・ポール・マス コーテ・マス オランジュ
白い花やオレンジピール、スパイスを想わせるアロマ。フルーティでバランスの取れた味わいで、アフターのビターさがアクセント。非常に飲み心地の良い柔らかなオレンジワインです。
ワインのスパイス感が料理のスパイスとマッチ。フルーティーな果実味は軟骨の程よいボリューム感や、マスタードの酸味効果で軽くなったクリームの風味と好相性。
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口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2025/08/27
- 更新日 :
- 2025/08/27
クリーミーな質感のワインで、クリーム煮と好相性。ふくよかなボリューム感はヤゲン軟骨の旨味と、引き締まった酸味はマスタードの酸味とそれぞれマッチ。