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プロによるワインに合うペアリングレシピ(料理・おつまみ)

ブリのカルパッチョ ゴマポンマヨソース
by 大橋 みちこ

ゴマとポン酢とマヨネーズで簡単カルパッチョソース!

ブリのカルパッチョ ゴマポンマヨソース

材料

  • 【材料 2〜3人分】
  • ブリ(刺身用)  180g
  • お好みの葉野菜  20g
  • (今回はわさび菜を使用。他の野菜でも)
  • 塩        少々
  • [ソース]
  • マヨネーズ    大さじ2
  • ポン酢      大さじ1
  • いりごま     小さじ2(白と黒半々)
  • ケッパー     小さじ2
  • オリーブオイル  大さじ1/2
  • 胡椒       適量

作り方

ちょっと手間ですが、胡麻はフライパンで炒ると香りがぐっとよくなります。

たっぷり野菜を乗せてサラダ感覚で食べるのがおすすめ。今回はわさび菜を使いましたが、ルッコラとかベビーリーフ、クレソンなど何でもお好みのものを使ってください。
STEP1
ごまをフライパンで乾煎りする。
ブリはさくの場合は、薄く切る。(ギリギリまで冷蔵庫に入れておく)
STEP3
葉野菜は一口大にちぎる。
STEP4
ケッパーは粗く刻み、ソースの材料を混ぜる。
STEP5
お皿にブリを並べ、軽く塩をふる。上に葉野菜を盛り、ソースを回しかける。

"ブリのカルパッチョ ゴマポンマヨソース"に合うワイン


  • Red

  • White

  • Sparkling
  • ロゼ
    Rose
  • オレンジ
    Orange

このレシピに合わせたいのは、軽めの赤ワイン。
ブリは、身の色が赤め。血合いの部分も多いので、白ワインを合わせると生臭さが出がち。
とは言え、濃い赤ワインだとブリの旨味を隠してしまうので、軽めの赤ワインがオススメです。
品種でいうとピノ・ノワールとか、海の近くで造られるワインとかがいい。
ポン酢やケッパーの酸味とワインの酸味も心地よく合います。

例えばこんなワイン

ピノ・ノワール スブソルムピノ・ノワール スブソルム
クロ・デ・フ
ピノ・ノワール スブソルム
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • チリ / -
  • ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ
  • スティルワイン
綺麗な酸味はポン酢やマヨネーズの酸味とマッチ。豊かな旨味がブリの旨味を引き立てます。
ヴァレー・セレクション ピノ・ノワールヴァレー・セレクション ピノ・ノワール
ビーニャ・バルディビエソ
ヴァレー・セレクション ピノ・ノワール
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • チリ / アコンカグア
  • フルボディ フルボディ フルボディ フルボディ フルボディ
  • スティルワイン
程よいボリューム感が料理の味わいとマッチ。綺麗な酸味がソースの酸味と寄り添い、ブリの旨味をより一層引き立てます。
ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスーヴィオ ロッソラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスーヴィオ ロッソ
マストロベラルディーノ
ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスーヴィオ ロッソ
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • イタリア / カンパーニア
  • ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ ミディアムボディ
  • スティルワイン
程よい酸味と綺麗な果実味は、ソースの酸味やブリの脂のコクとマッチ。スパイシーな香りがほのかに香り、胡椒とも合います。
シャトー・ド・リブボンシャトー・ド・リブボン
アラン・オベール
シャトー・ド・リブボン
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • フランス / ボルドー
  • ミディアムボディ
  • スティルワイン
程よい果実のボリューム感が、ブリのコクとマッチ。ハーブのような清涼感が、ポン酢の爽やかな風味とも好相性。

ペアリングレシピ作成者

大橋 みちこ

大橋 みちこ

ワイン×料理研究家。
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに、日本の「旬食材」や「食文化」を活かした、ワインに合う料理のレシピを多数考案。ブログ「365日ワインのつまみ」にて発信。ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」やワイン会「ノムリエの会」主宰。

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