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白パスタ・麺・パン
ツナと玉ねぎのオリーブオイルスパゲッティ
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- スパゲッティ 180g(スパゲッティーニでも)
- ツナ 1缶
- (約70g。オイル漬けでもノンオイルでも)
- 玉ねぎ 1/4個(約60g。紫のを使うと彩りがきれい)
- パセリ 少々(イタリアンパセリでも)
- オリーブオイル 大さじ1+大さじ2〜
- 塩 適量
- 胡椒 適量
作り方
パスタの余熱で玉ねぎにほんのり火が通ります。できるだけ温かい状態で混ぜたいので、パスタを茹でたお鍋で和えるのがオススメ。
- STEP01
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玉ねぎはみじん切りにして水に5分さらし、水気を切る。パセリはみじん切りにしておく。
- STEP02
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ツナは汁や油を切り、オリーブオイル大さじ1をまぶしておく。
- STEP03
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パスタは塩を加えた湯で表示の時間より30秒〜1分短くゆでる(お好みの硬さで)。
- STEP04
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パスタが茹で上がったらざるにあげ、すぐにお湯を捨てた③の鍋に戻し(その方が温度が下がらない)、①の玉ねぎ、パセリ、②のツナ、オリーブオイル大さじ2を加えて和え、塩胡椒で味を整える。
“ツナと玉ねぎのオリーブオイルスパゲッティ ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのはシンプルで比較的軽めの味わいの白ワイン。
オリーブオイルの美味しさを引き立てるために、それを邪魔しないように樽熟成のものよりもステンレスやセメントタンクで発酵熟成をしたもの、酸味も穏やかなものがオススメ。
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南アフリカ白辛口
ブティノ SA ケープ・ハイツ シュナン・ブラン
焼きリンゴやフレッシュな柑橘類のアロマを持ち、柔らかな口当たりにシャキッとした酸味が心地よい辛口ワインです。シュールリーでの熟成がワインに重みと個性を与えてくれています。
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イタリア白辛口
テヌータ・サンアントニオ サンアントニオ ソアーヴェ フォンタナ
瑞々しい果実の香りが豊か。パイナップル、グレープフルーツのような甘酸っぱい印象。清涼感のあるフレーバーに、適度なボリューム感。綺麗な酸が、口の中をリフレッシュしてくれます。
ワインの爽快感が玉ねぎのシャキシャキとした食感や爽やかな味わいとマッチ。果実味のコクと料理の味わいのボリューム感も心地よく合います。
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オーストラリア白辛口
ローガン・ワインズ アップル・ツリー・フラット シャルドネ
柑橘類やストーンフルーツ、イチジクなど印象的なアロマを持ちます。高い酸とピュアな果実の飽きのこない味わいが人気の豪州産シャルドネです。
ピュアで優しい果実味が、パスタ自体の旨味やオリーブオイルの風味を邪魔せず引き立てるマリアージュ。
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フランス白辛口
ドメーヌ・ポール・マス ラ・フォルジュ・エステイト アンウッディド・シャルドネ
異なる特徴を持つ畑のシャルドネを別々に醸造し、澱と共に数カ月熟成させることから、スッキリと爽快かつ複雑味のあるアンウッディドになります。和食との相性も抜群です。
すっきりとした味わいが、オリーブオイルの風味を引き立てつつ、玉ねぎの爽やかさと心地よくマッチ。
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イタリア白辛口
レ・ヴィッレ・ディ・アンタネ アモーレ・エテルノ オーガニック ビアンコ
ロミオとジュリエットの舞台であるヴェローナの生産者のワイン。「永遠の愛」という意味があり、醸造家の地元愛から命名されました。有機栽培のブドウから造られた辛口白ワインです。
ワインの爽快感が玉ねぎのシャキシャキとした食感や爽やかな味わいとマッチ。果実味のコクと料理の味わいのボリューム感も心地よく合います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/01/12
- 更新日 :
- 2023/07/21
ワインの程よいコクが料理のボリューム感とちょうど良い。酸味も強すぎず、オリーブオイルの風味を邪魔せず、引き立ててくれます。