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白お肉のおかず
チキンソテー モロヘイヤの梅クリームソース
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- 鶏もも肉 500g(250gくらいのものを2枚)
- 塩 小さじ2/3
- モロヘイヤ 100g
- 梅干し 1個(塩分13%のもので25gを目安に)
- にんにく 1片
- 生クリーム 100cc
- オリーブオイル 適量
作り方
鶏肉はあまり触らずに弱めの火でじっくり焼くことで、皮はパリッと、中はジューシー。梅を加えたクリームソースは酸味と香りが効いて爽やか。
- STEP01
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モロヘイヤは葉を摘み、沸騰した湯に塩少々(分量外)を加えて30秒茹でる。水にさらし、水気をしっかり切って細かく刻む。
- STEP02
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ニンニクはみじん切りに、梅干しはタネを取り除いて叩く。
- STEP03
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鶏モモ肉は余分な脂を取り除き、塩小さじ2/3をまぶす。
- STEP04
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フライパンにオリーブオイル少々を熱し、鶏肉を皮目を下にして弱火でじっくり焼く。こんがりと焼き色が付き、上の方まで身が白くなってきたら裏返して焼く。竹串を刺して透明な汁が出ればOK 。一旦取り出す。
- STEP05
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④のフライパンの脂を少し残して拭き取り、ニンニクを弱火で炒める。香りが出たら①のモロヘイヤ、②の梅干しと生クリームを加えて一煮立ちしたら塩胡椒で味を整える。
- STEP06
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お皿に鶏肉を盛り、ソースをかける。
“チキンソテー モロヘイヤの梅クリームソース ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
コクがありつつ酸味も程よくある辛口白ワインがオススメ。果実味のコクは鶏肉やクリームのコクと、酸味は梅干しの酸味とマッチ。ハーブのような清々しさもあると、モロヘイヤの青味とも合います。
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イタリア白辛口
カンティーナ・ボルツァーノ サンタ・マッダレーナ ピノ・ビアンコ デッラーゴ
青リンゴや完熟した洋ナシのアロマティックな香り。ミネラルの厚みと凝縮感、クリーンな酸味が口中に爽やかに広がります。骨格があり繊細さも兼ね備えています。
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フランス白辛口
シャトー・ボネ シャトー・ボネ 白
ボルドーの名門「アンドレ・リュルトン家」がアントル・ドゥ・メール北部に所有するシャトー。香り高く、新鮮な果実味に溢れた素晴らしい白ワインです。
ふくよかな果実味は鶏肉のコクやクリームのボリューム感とちょうど良いバランス。フレッシュな酸味と清々しさは、梅の酸味やモロヘイヤの青味ともマッチ。
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ニュージーランド白辛口
ボートシェッド・ベイ ボートシェッド・ベイ ピノ・グリ
洋ナシや熟した種子果実のアロマ、白い花の蜜、白胡椒のような仄かなスパイス香を持ちます。ボリュームのある口当たりでリンゴの蜜や蜂蜜を想わせ、ジューシー且つ酸高いワインです。
ピノグリらしい果実味のふくよかさは、鶏肉のコクやクリームのボリューム感とマッチ。ワインの酸味と梅の酸味も心地よく寄り添います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2023/08/31
- 更新日 :
- 2023/08/31
厚みのある果実味は鶏肉の脂の甘味やコク、クリームのボリューム感とマッチ。綺麗な酸味もあり、梅干しの酸味とも寄り添います。