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白魚介のおかず
牡蠣とネギの柚子クリーム煮
by 大橋 みちこ
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【材料 軽めの2人分】
- 牡蠣 200g
- [下味用]
- 塩 少々
- 薄力粉 大さじ1
- ニンニク 1片
- 長ネギ 1本(白い部分)
- 生クリーム 50cc
- 白ワイン 大さじ1(水でも)
- 柚子果汁 大さじ1/2
- オリーブオイル 小さじ2+小さじ2
- 塩 小さじ1/4
- 粗挽き黒胡椒 適量
- パセリ 適量
- 柚子の皮 適量
作り方
ネギはしんなりするまでしっかり炒めることで甘味がぐっと引き出されます。柚子果汁を加えるのは香りが飛んでしまわないよう、完成の直前に。
- STEP01
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ニンニクは皮をむき芯を取り除いてみじん切りに、長ネギは斜め薄切りにする。柚子果汁を絞っておく。
- STEP02
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牡蠣は塩少々(分量外)を揉みこみよく洗う。ペーパータオルで水気を拭き取り、下味用の塩少々と薄力粉をまぶす。
- STEP03
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フライパンにオリーブオイル小さじ2を熱し、牡蠣を両面弱めの中火でこんがりと焼いて一旦取り出す。
- STEP04
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③のフライパンに新たにオリーブオイル小さじ2を入れ、ニンニクと長ネギ、塩小さじ1/4を入れ弱めの中火でネギがしんなりするまで炒める。
- STEP05
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白ワインを加えて煮立ったら、生クリームも加えてごく弱火にし(小さな泡がフツフツするくらい)牡蠣を戻入れて2分煮る。
- STEP06
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柚子果汁を加えて一混ぜし、味見して塩気が足りなければ塩で調整する。
- STEP07
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器に盛り、粗挽き黒胡椒、刻んだパセリと柚子の皮を散らす。
“牡蠣とネギの柚子クリーム煮”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
酸味とコクがどちらも程よく、ミネラル感も感じられる白ワインがオススメ!
柚子の酸味、クリームのコク、牡蠣の旨味と合わせます。ミネラル豊かなワインを生み出す、例えばブルゴーニュのような産地のものや、海の近くの産地のものが特にオススメです。
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フランス白辛口
ドメーヌ・カレット マコン・ミリー・ラマルティーヌ
青みを帯びた黄金色。グレープフルーツや白い花のアロマ。明るくフレッシュな果実味と繊細な酸が心地よいキリッとした味わい。
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フランス白辛口
ドメーヌ・サント・バルブ マコン・ヴィラージュ レ・ティーユ
黄金のような輝きを纏う色合い。スパイシーで、熟れた果実の香り。丸みがあり、リッチな口当たりでスパイシーなミネラル感が感じられる。
リッチな口当たりと豊かなミネラル感は、クリームのコクや牡蠣の旨味とマッチ。芯の通った酸味もあり、柚子の酸味とも寄り添います。
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イタリア白辛口
ヴィニコラ・ラ・バイア・デル・ソーレ・ディ・フェデリーチ・ジューリオ オーロ・ディゼー コッリ・ディ・ルーニ ヴェルメンティーノ
金色がかった麦藁色。白い花やゴールデンデリシャス、ハーブなどの香りには奥行きがあり、口の中に広がるリッチな果実味、酸とミネラルの優れたバランスを持つ1本。
リッチな果実味とフレッシュな酸味を兼ね備えており、柚子の酸味が効いたクリームの味わいと抜群の相性。旨味も豊かで牡蠣の旨味ともマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/12/21
- 更新日 :
- 2022/02/08
キリッとした酸味と柚子の酸味が寄り添いつつ、マコンならではの果実のコクはクリームのボリューム感とマッチ。旨味もあるので牡蠣の味わいも受け止めます。