今日の美味しいを探しに行こう。 - 身近にツナガル、ワインの世界。

販売店・飲食店の方

プロによるワインに合うペアリングレシピ(料理・おつまみ)

カボチャのコチュジャンクリチサラダ
by 大橋 みちこ

カボチャの甘味にコチュジャンの辛味、クリームチーズの酸味を効かせたお酒に合うサラダ。
セロリのシャキシャキ感、アーモンドのカリッと感もプラスして、まったりしがちなカボチャのテクスチャーにもメリハリを。

少し多めに作って2~3日冷蔵庫で保存するのもOKです!

カボチャのコチュジャンクリチサラダ

材料

  • 【材料 2〜3人分】
  • カボチャ    250g
  • (種を取ると220〜230gくらい)
  • セロリ     1/2本
  • (茎と葉を合わせて70gくらい)
  • アーモンド   20g(無塩のもの)
  • クリームチーズ 50g
  • コチュジャン  小さじ2
  • 塩       適量
  • 胡椒      適量

作り方

カボチャを塊のままレンジで加熱するのは硬い状態で切らなくていいので簡単!加熱ムラは食感の変化として逆に利用してしまいましょう!蒸したカボチャにまず塩をひとつまみまぶすことで、味がボヤけるのを防ぎます。
STEP1
カボチャは洗って種を取り、耐熱皿に入れて水大さじ1を加えてラップをする。カボチャのg数×秒の時間、600wのレンジで加熱する(時間を半分に設定し、上下を返して残りの半分の時間も加熱。固かったら時間を伸ばす)。粗熱が取れたら、水を捨て、スプーンで皮ごと粗めにほぐし、塩ひとつまみをまぶす。
STEP2
セロリは茎の部分は筋を取り除き斜め薄切りに、葉は千切りにする。ボウルに入れ、塩小さじ1/6をまぶし、数分置いて水気をしっかりと絞る。
アーモンドは粗く刻む(イメージ、最大で1/4の大きさくらい)。
STEP4
ボウルにクリームチーズと、コチュジャン、胡椒を入れ、軽く混ぜる
STEP5
④にまだ温かい①のカボチャ、②のセロリを加えて和え、味見をして塩気が足りなかったら塩で調整する。
STEP6
最後に③のアーモンドも加えて和え、器に盛って胡椒をふる。

"カボチャのコチュジャンクリチサラダ "に合うワイン


  • Red

  • White

  • Sparkling
  • ロゼ
    Rose
  • オレンジ
    Orange

ポイントになってくるのは、カボチャの甘味とどう合わせていくか。
食材の色的には、白も赤も合いそうですが、ドライ(キリッと辛口だったり渋味が強かったり)なワインと合わせると、その辛さや渋さとカボチャの甘味がケンカしてしまうことも。
なので少し甘い味わいのものを選ぶのがオススメです。そうすると甘味同士が寄り添います。

一番のオススメはランブルスコ。心地よいフルーティーな甘味があり、カボチャと寄り添いつつ、コチュジャンの辛味も包み込んでくれる効果も。セロリのシャキシャキとした歯切れのいい食感と、シュワシュワの泡の爽快感もバッチリ合います。

スティルワインだったら、白も赤もフルーティーな甘味があり、酸味や渋味があまりなく、柔らかい味わいのものがオススメです。


例えばこんなワイン

ペアリングレシピ作成者

大橋 みちこ

大橋 みちこ

ワインのおつまみ研究家
ソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
http://michikokitchen.com

同じ食材(クリームチーズ)を使ったレシピ

同じ食材(かぼちゃ)を使ったレシピ