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ロゼお肉のおかず
チキンソテー ミニトマトと梅とニンニクのソース
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 鶏もも肉 1枚(約350g)
- 塩 小さじ1/3
- ニンニク 1片
- ミニトマト 200g
- 梅干し 正味15g(塩分13%の場合)
- 砂糖 小さじ1/6
- オリーブオイル 小さじ1
- 胡椒 適量
作り方
ミニトマトをフライパンに入れたら火を強めてささっと炒めます。そうすることでミニトマトの形が残り、噛んだ時のジュワッと溢れる感じを楽しめます。
- STEP01
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鶏もも肉は余分な脂を取り除き、塩小さじ1/3をまぶす。
- STEP02
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フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を皮目を下にして弱火でじっくり焼く。こんがりと焼き色が付き、上の方まで身が白くなってきたら裏返して焼く。竹串を刺して透明な汁が出ればOK 。
- STEP03
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ニンニクはみじん切りに、ミニトマトは半分に切る。梅干しは種を取り除き叩く。
- STEP04
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②のフライパンの脂はそのままに、ニンニクを弱火で炒める。梅干しも加えて油になじませたらミニトマトも入れて中火でさっと炒める。砂糖小さじ1/6を加え、塩胡椒で味を整える。
- STEP05
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お皿に鶏肉を盛り、ソースをかける。
“チキンソテー ミニトマトと梅とニンニクのソース”に合うワイン
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赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
これに合わせたいのは酸味のしっかり感じられるロゼワイン。トマトの淡い味わいに合わせて、色はロゼを。梅干しの酸味が効いているので、ワインにも酸味がしっかりあった方が酸味同士が寄り添います。辛口のロゼスパークリングでも。
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スペインロゼ辛口
ボデガ・チャコリ・レサバル チャコリ・レサバル ロゼ
美食で知られるバスク地方の海に面した畑で育つブドウを使った、ほんのりと赤果実のニュアンスが心地よいフレッシュなチャコリ・ロゼ。意外にも力強い料理ともよく合います。
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フランスロゼ辛口
ラ・シャブリジェンヌ ブルゴーニュ ロゼ
シャブリジェンヌが造る、フレッシュでエレガントなロゼ。新鮮な果実と甘いスパイスのアロマ、引き締まった酸のコントラストが素晴らしいワインです。
フレッシュな酸味はトマトと梅の酸味と好相性。ほのかにスパイス感もあり、ニンニクの風味ともマッチ。ジューシーな果実味は鶏肉のジューシーさとも合います。
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イタリア赤辛口
メディチ・エルメーテ カレッツァ メトド・クラッシコ ブリュット
ランブルスコの高貴品種と言われているソルバーラ種から生まれた瓶内二次醗酵の限定ワイン。エレガントな酸とチェリーを想わせるチャーミングな果実味が魅力的です。
しっかりとした酸味が、トマトと梅のダブルの酸味とベストマッチ!チャーミングな果実味はトマトの酸味とも寄り添い、心地よい泡が鶏肉の油分を爽やかに流してくれます。
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スペインロゼ辛口
アルティーガ・フステル ダミア カバ ブルット ロゼ
モストフロールと呼ばれる第一搾汁100%の贅沢なロゼカバ。ガルナッチャとピノ・ノワール由来のチャーミングな果実味とスッキリとした口当たりがとても心地よい。
果実味と酸味のバランスの取れた心地よい甘酸っぱさが、まさにトマトと梅の甘酸っぱさとマッチ!果実味豊かなので、鶏肉のボリューム感ともぴったり。泡のシュワシュワが鶏肉の油分を爽やかに流してくれて後味はスッキリ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/10/28
- 更新日 :
- 2023/03/17
チャコリならではの強い酸味が、梅干しとトマトのダブルの酸味とマッチ。旨味も豊かなワインなので鶏肉の旨味も受け止めつつ、後味は微発泡の泡がすっきり流してくれて心地よいペアリング。