-
-
赤魚介のおかず
鯖とナスの梅ニラ南蛮
by 大橋 みちこ
-
-
【材料 3〜4人分】
- 生サバ 半身2切れ(約300g)
- 片栗粉 適量
- ナス 2本(約200g)
- エリンギ 2本(約120g)
- [a]
- ニラ 10本(約100g)
- 梅干し 2個(約25g、塩分13%の場合の目安)
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 醤油 小さじ4
- 酢 小さじ4
- 胡椒 適量
作り方
タレに浸けたら最低でも10分置いて味をなじませて。冷蔵庫で冷やして食べるのもおすすめです。
- STEP01
-
サバに軽く塩をふり、冷蔵庫で10分置いて、出てきた水分をペーパーで拭き取る。
- STEP02
-
タレを作る。ニラは5mm幅に切り、梅干しはタネを取り除いて叩く。[a]の材料を耐熱の器に入れ、ラップをして600wのレンジで40秒加熱する。
- STEP03
-
ナスはヘタを取り除き、半分の長さに切ってから櫛形に切る。水にさらして水気をしっかり拭き取り、170℃の油で2分程素揚げする。
- STEP04
-
エリンギは食べやすい大きさに手で裂き、170℃の油で1分程素揚げする。
- STEP05
-
①の鯖を2cmの幅に切る。片栗粉を薄くまぶして170℃の油で3〜3分半揚げる。
- STEP06
-
ナス、エリンギ、鯖を②のタレに浸ける。
“鯖とナスの梅ニラ南蛮 ”に合うワイン
-
合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
ジューシーな果実味の甘味と酸味を感じられるミディアムボディの赤ワインがオススメ。タンニンは控えめのものが特にオススメです。果実の甘味がタレの甘味とマッチ。ワインと梅の酸味同士も寄り添います。鯖は魚ですが、血合いもあり風味も強いので、赤ワイン(ただし重くないもの)を合わせると相性がいいですよ。
-
-
イタリア赤ミディアムボディ
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ サンジョヴェーゼ
ブラックチェリーやスミレなどのチャーミングなアロマ。素直な果実味に、樽熟成に由来するバニラなどの複雑なニュアンス。幅広いシーンで楽しめる万能なサンジョヴェーゼです。
-
ニュージーランド赤ミディアムボディ
テ・カイランガ TK ピノ・ノワール
木イチゴやプラムの甘酸っぱい香りと仄かに若木やキノコを感じます。シルキーなタンニンを持ち、新鮮なベリー系の果実とシダ類や塩味が余韻に現れるミディアムボディなワインです。
ピノ・ノワールならではの酸味は梅の酸味と相性ぴったり。果実味の優しい甘味はタレの甘味とも寄り添い、ミネラル感は鯖の旨味も受け止めます。
-
チリ赤フルボディ
ビーニャ・バルディビエソ ヴァレー・セレクション ピノ・ノワール
アタックにフレッシュなベリーやカシスのキャラクターが樽のエレガントな風味と共に現れます。フルボディでバランスの良い酸、香り豊かなフレーバーが特徴のピノ・ノワールです。
ジューシーでふくよかな果実味はタレの甘味やナスの甘味とマッチ。ピノ・ノワールならではの酸味と梅の酸味も寄り添います。
-
スペイン赤ライトボディ
ドミニオ・デ・プンクトゥン ロベティア テンプラニーリョ
有機栽培ブドウを100%使用したリーズナブルなテンプラニーリョ。飲みやすいスタイルで、柔らかくまろやかな果実味が楽しめます。
柔らかくまろやかな果実味はタレの甘味やナスの甘味とマッチ。ワインの酸味と梅の酸味も心地よく寄り添います。
口コミ
もっと見る
レシピ開発者
-
料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2023/08/31
- 更新日 :
- 2024/06/10
シチリアらしい果実味のジューシーさはタレやナスの甘味と、サンジョベーゼらしい酸味は梅の酸味と相性抜群。海の近くの産地のワインなので、鯖の旨味ともよく合います。