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泡 白魚介のおかず
牡蠣クリームコロッケ
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 牡蠣 約100g
- (大きめだったら4個、小さめだったら8個)
- 大葉 4枚
- 生姜 約12g
- 牛乳 250cc
- バター 40g
- 小麦粉 40g + 適量
- 塩 小さじ1/4
- オイスターソース 小さじ1
- オリーブオイル 小さじ1
- 卵 1個
- パン粉 適量
- お好みの柑橘 適量
- お好みの葉野菜 適量
作り方
ホワイトソースに生姜と大葉を混ぜることで、爽やかな風味が加わって風味豊かになると同時に、牡蠣の臭みを感じにくくしてくれます。ホワイトソースは、牡蠣を包む前にしっかりと冷やすと整形しやすくなりまう。
- STEP01
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ホワイトソースを作る。鍋かフライパンにバターを入れて弱めの中火にかけて溶かし、小麦粉を加えて、まとまるようになるまで炒める。
- STEP02
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牛乳を3〜4回に分けて加えながらしっかりとへらで混ぜる(だまにならないように)
- STEP03
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なめらかなクリーム状になったら、おろし生姜と千切りにした大葉、塩を加えて混ぜる。塩は足りないようだったら増やす。バットに入れて冷蔵庫で冷やす。
- STEP04
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フライパンにオリーブオイルを熱し、牡蠣を焼く。両面焼いたらオイスターソースも加えて絡め、取り出す。
- STEP05
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ホワイトソースを牡蠣の個数分に等分する。牡蠣に小麦粉を軽くふり(分量外)、ホワイトソースで包む。
- STEP06
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小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
- STEP07
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160℃の温度の油で揚げる。お好みの葉野菜、柑橘と一緒にお皿に盛る。
“牡蠣クリームコロッケ”に合うワイン
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赤
合う白
合う泡
ロゼ
オレンジ
このワインに合わせたいのは、ふくよかでしっかりめの白ワイン。
旨みも豊かなものだとより相性はよくなります。
ワインのふくよかな果実味が、ホワイトソースのクリーミーさとマッチ。大葉と生姜の清々しい風味が鼻にぬけて、心地よい余韻が広がります。
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イタリア白辛口
フェウド・アランチョ ダリラ
シチーリア島で口伝えされてきた愛を歌った楽譜があしらわれています。華やかなトロピカルフルーツのアロマに、上質な酸とミネラルのバランスが魅惑的な素晴らしい白ワインです。
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イタリア白辛口
マストロベラルディーノ ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスーヴィオ ビアンコ
カンパーニア州を代表する銘柄で「キリストの涙」の名を持つワイン。柑橘類や花のようなフローラルな香り。豊かなミネラルとグレープフルーツのようなビター感が心地よいワインです。
ワインの豊かなミネラル感が牡蠣の旨みと絶妙な相性。キリッとした酸味は大葉や生姜の香りとマッチし、油をさらっと流してくれます。
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イタリア白辛口
ロータリ ロータリ ブリュット
世界約70カ国で愛されているロータリ。シャルドネ100%を、24カ月という長期間熟成させています。リンゴや柑橘系のアロマが豊かで、フレッシュ&フルーティなワインです。
シュワシュワな泡の爽快感と、衣のサクサクとした食感は相性抜群。クリームでこってりしがちですが、ワインがさらっと流してくれます。大葉と生姜の香りが余韻に広がり爽やかな相性。
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フランス白辛口
ドメーヌ・シルヴァン・ロワシェ ペルナン・ヴェルジュレス レ・ベル・フィーユ 白
白いフルーツのアロマと凝縮した果実味が口の中で心地よく花開きます。ミネラル感と緊張感のある酒質は畑の特徴をよく表現しています。
ワインの豊かなミネラル感が、牡蠣の濃厚な旨味とマッチ。ふくよかな果実味はクリームのボリューム感とも合い、しっかりとした酸味が全体の味わいを引き締めます。
口コミ
クリームコロッケに大葉や生姜は斬新ですね。牡蠣クリームコロッケとコクのある白ワイン、ちょっと贅沢で素敵です。
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2016/11/11
- 更新日 :
- 2022/04/26
しっかりと果実味のコクがあるので、牡蠣の旨みやクリームソースのボリューム感と好相性。果実の甘みと生姜のピリッとした刺激が口の中で絶妙に中和します。