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白野菜のおかずごはんもの
春の七草とパルミジャーノのおじや
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 春の七草セット 1パック(60〜80g)
- ご飯 2膳分(300g)
- 水 400cc
- 鶏がらスープ顆粒 小さじ2
- 薄口醤油 小さじ1(白醤油でも)
- パルミジャーノ 約7g
- 卵 1個
- 塩 適量
- 粗びき黒胡椒 適量
作り方
パルミジャーノじゃなくて、とろけるシュレッドチーズでも。その場合は、卵を混ぜてチーズをのせてぐつっとさせたら蓋をして蒸らしてください。
- STEP01
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春の七草セットは洗って、カブや大根の白い部分は薄切りに、緑の葉や茎、セリの根の部分は1cmの長さに切っておく。
- STEP02
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鍋に水を入れ火にかけ、沸騰したら鶏がらスープの顆粒、塩ふたつまみ、薄口醤油を加え、①のカブと大根の白い部分、セリの根、ニンニクも加えて弱めの中火で煮る。
- STEP03
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パルミジャーノはすりおろす。卵は溶いておく。
- STEP04
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カブや大根が柔らかくなったら②にご飯を加えて煮る(味見をして塩で調整。パルミジャーノが入るので塩気は強くしすぎないように)。
- STEP05
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ご飯を2〜3分煮たら、溶き卵、①の緑の葉と茎、パルミジャーノを加えて一混ぜする。火を止めて蓋をし3分蒸らす。
- STEP06
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仕上げに粗びき黒胡椒をたっぷりとふる。
“春の七草とパルミジャーノのおじや”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
フルーティーでコクがあって酸味が柔らかい白ワインがオススメ!
卵やパルミジャーノのマッタリしている味わいに合わせて、ワインもまろやかなものを。果実の甘味がある方が、七草のほろ苦さを口の中で中和してくれます。
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南アフリカ白辛口
ブティノ SA ケープ・ハイツ シュナン・ブラン
焼きリンゴやフレッシュな柑橘類のアロマを持ち、柔らかな口当たりにシャキッとした酸味が心地よい辛口ワインです。シュールリーでの熟成がワインに重みと個性を与えてくれています。
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南アフリカ白辛口
マン・ヴィントナーズ オーカ シュナン・ブラン
南アフリカの高級ワイン産地ステレンボッシュとパールの両地区にまたがるワイナリー。パパイヤ等トロピカルフルーツのアロマと新鮮ではじけるような舌触りを持つワインです。
フルーティーな果実味は卵やチーズのコクと寄り添いつつ、七草のほろ苦さを心地よく包み込んでくれます。柔らかい味わいで料理のボリューム感ともマッチ。
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フランス白辛口
ドメーヌ・デ・ギュイヨン ソミュール キュヴェ・ヴァン・デュ・ノール 白
化学物質は極力使わずに造り上げるワイン。白桃やマスカットを想わせるまろやかな果実の風味としっかりとしたミネラル感のある爽快な白ワインです。
まろやかな果実味が、卵やチーズのまろやかさと寄り添う組み合わせ。果実の甘味もあり、七草のほろ苦さも心地よく包み込みます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/01/05
- 更新日 :
- 2022/02/08
柔らかい口当たりの果実味が、卵やパルミジャーノのまろやかなコクにぴったり。フルーティーな味わいは七草のほろ苦さを包み込みます。