-
-
赤野菜のおかず
ごぼうとクルミのかき揚げ ナンプラー風味
by 大橋 みちこ
-
-
【材料(3〜4人分)】
- ごぼう 1本(約150g)
- 素焼きクルミ 40g
- ナンプラー 小さじ2(醤油でもOK)
- 薄力粉 小さじ4 + 大さじ4
- 水 大さじ2と1/2
- 胡椒 適量
作り方
春〜初夏の新ごぼうを使う場合は、皮はこそげず洗うだけ、アク抜きもしなくてOKです。普通のごぼうの場合は、皮をこそげて使ってください。どちらのごぼうでも美味しくできる年中楽しめるレシピです。
- STEP01
-
ごぼうは皮をこそげて、太い部分は半分の太さに切り、斜め薄切りにする。2〜3分水にさらして水気をきる(新ごぼうの場合はそのままでOK)。
- STEP02
-
ボウルに入れ、ナンプラーを加えて和える。
- STEP03
-
クルミは手で2〜3つに割る。
- STEP04
-
②のボウルに③のクルミと薄力粉小さじ4を加えて和える。
- STEP05
-
揚げ油を160℃に温め始める。
- STEP06
-
別のボウルに薄力粉大さじ4と水大さじ2と1/2を入れて混ぜ、④のボウルに加えて和える。
- STEP07
-
スプーンで救って一口大くらいになる量ずつ揚げる。
- STEP08
-
最初はかりっとしなくても、ペーパータオルの上などにしばらく置くとカリッとします。器に盛って、胡椒を降って完成。
“ごぼうとクルミのかき揚げ ナンプラー風味”に合うワイン
-
合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたいのは、軽めの赤ワイン。ごぼうの風味に合わせて少し土っぽいような風味があったりするとより相性が良くなります。酸味がビシッときいているよりも、柔らかい味わいのものの方がオススメです。
-
-
スペイン赤ミディアムボディ
ボデガス・イグナシオ・マリン グラン・ステータス
柔らかな口当たり。ブドウ本来の豊かな果実味があり、飲み心地の良い赤ワイン。リオハやシェリーと並びスペインで最も歴史あるカリニェナ産。様々な料理とよく合います。
-
イタリア赤ミディアムボディ
カンティーネ・アウローラ エラ シラー オーガニック
ザクロ、イチジクの果実の香り。チョコレートとスパイスのアクセント。口当たりが柔らかく、熟した果実味とタンニンが豊か。穏やかな印象に加え、程よい力強さも感じられます。
ワインの柔らかくジューシーな果実味がごぼうやクルミの甘みとマッチしつつ、ナンプラーの塩気や旨味も包み込みます。料理に胡椒をしっかり効かせると、シラーならではのスパイシーな香りとより良い相性に。
-
イタリア赤辛口
メディチ・エルメーテ コンチェルト ランブルスコ レッジアーノ セッコ
メディチの単一畑「Tenuta Rampata」の畑で生まれたランブルスコ。フレッシュブルーベリー、カシスなどの新鮮果実溢れるアロマ。ワイン専門誌で高評価を得ているワイン。
ワインの果実味がごぼうやクルミの甘みとマッチしつつ、ナンプラーの塩気や旨味も包み込む組み合わせ。泡のシュワシュワが脂も心地よく切ってくれます。
口コミ
もっと見る
レシピ開発者
-
料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2017/03/24
- 更新日 :
- 2024/06/10
ワインの柔らかい果実味、優しい甘みがごぼうの香りやクルミの甘みとマッチ。ごぼうの風味を引き立てるマリアージュ。