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赤魚介のおかず
鰹のタルタルのカナッペ
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分(バゲット6枚分)】
- カツオ 140g
- みょうが 1個
- 大葉 2枚
- ケッパー 大さじ1/2
- しょうが 10g
- マヨネーズ 大さじ1
- 粒マスタード 小さじ1/2
- 醤油 小さじ1/2
- オリーブオイル 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 胡椒 少々
- バゲット 6枚(薄切りのもの)
作り方
薬味をたっぷりと使うのがポイント。
大葉とみょうがの爽やかさや、マスタードとケッパーの酸味、しょうがの辛みがカツオの旨みを最大限に引き立たせてくれ、臭みを隠してくれます。
カナッペにせずに、このまま小さい器に一人分ずつ盛るのもいいですね。
- STEP01
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カツオは1cm角に切る。
- STEP02
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大葉、みょうがはみじん切りに、ケッパーも粗く刻む。しょうがは皮をむき、すりおろす。
- STEP03
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バゲット以外の全ての材料をボウルに入れて和える。
- STEP04
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バゲットをトースターで焼き、③をのせる。
“鰹のタルタルのカナッペ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
初鰹はあっさりしているので、白でも赤でも合います。
赤ワインだったら鰹の味を消してしまわない、重くないもの、特にピノ・ノワールがオススメ。
軽めのボリューム感がちょうどよく、料理の味を引き立ててくれます。
ピノノワールならではの酸味と料理の酸味のバランスも抜群です。
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チリ赤ミディアムボディ
クロ・デ・フ ピノ・ノワール スブソルム
酸も高く整ったテクスチャーを持ちます。鮮度の高い鮮やかな赤・紫の果実を感じ、ハーバルな要素やアーシーさ、細かに溶け込んだタンニンが魅力です。
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
テ・カイランガ TK ピノ・ノワール
木苺やプラムの甘酸っぱい香りと仄かに若木やキノコのアロマを持ちます。シルキーなタンニンを持ち、新鮮なベリー系の果実とシダ類や塩味が余韻に現れるミディアムボディなワインです。
程よいボリューム感が、カツオの味の強さとマッチ。綺麗な酸味はケッパーの酸味や薬味の清々しさと心地よく寄り添います。
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フランス赤ミディアムボディ
レミ・スガン ブルゴーニュ ピノ・ノワール
フレデリック・マニャン氏が2010年から新たに取組むワイナリー。赤果実のチャーミングなアロマ、ストロベリーの様な果実味と酸味のバランスがよく飲みやすいワインです。
ワインのミネラル感とカツオの旨味がマッチ。しなやかな酸味が料理の酸味や、薬味の爽やかな香りとも抜群に合います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/05/15
- 更新日 :
- 2021/12/06
ワインのミネラル感がカツオの旨みとマッチ。綺麗な酸味がケッパーやマヨネーズの酸味や薬味の爽やかな風味と心地よいマリアージュ。