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プロによるワインに合うペアリングレシピ(料理・おつまみ)

切り干し大根と実山椒のオムレツ
by 大橋 みちこ

切り干し大根でボリュームアップ&シャキッと食感、実山椒のアクセントが効いたおつまみオムレツレシピ

切り干し大根と実山椒のオムレツ

材料

  • 【材料 3〜4人分】
  • 卵       4個
  • 切り干し大根  20g(乾燥の状態で)
  • 粉チーズ    大さじ2
  • 醤油      小さじ2
  • 砂糖      小さじ1
  • 塩       ふたつつまみ
  • 実山椒の水煮  大さじ1
  • (塩漬けの場合は水煮さらして、塩気を和らげてから使う)
  • オリーブオイル 大さじ1/2+大さじ1+大さじ1/2

作り方

実山椒の佃煮や醤油漬けを使っても。パルミジャーノの旨味が美味しさの決め手です。
STEP1
切り干し大根を水で戻し、水気を絞って、食べやすい長さ(4〜5cm)に切る。
STEP2
実山椒は粗く刻む。
STEP3
フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱し、①の切り干し大根を炒める。ほのかにきつね色に色づいたら取り出す。

STEP4
卵を溶き、オリーブオイル以外の材料を混ぜる。
STEP5
小さめのフライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、④の卵液を流し入れる。半熟状態になるまで箸でかき混ぜ、その後は片面に焼き色がつくまで焼く。
お皿に取り、フライパンをペーパータオルできれいにして、オリーブオイル大さじ1/2を熱し、焼いてない面を焼き色がつくまで弱火で焼く。

"切り干し大根と実山椒のオムレツ"に合うワイン


  • Red

  • White

  • Sparkling
  • ロゼ
    Rose
  • オレンジ
    Orange

この料理に合わせたいのは、辛口の白ワイン。卵の味のボリューム感に合わせて果実のコク、山椒の爽やかさに合わせて程よい酸味があるワインがオススメ。軽すぎず重すぎないものであれば、幅広いワインと合わせられます。

例えばこんなワイン

セクロ ゴデーリョセクロ ゴデーリョ
ビノス・デ・アルガンサ
セクロ ゴデーリョ
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • スペイン / カスティーリャ・イ・レオン
  • ミディアムボディ やや辛口
  • スティルワイン
ワインの引き締まった酸味が、山椒の爽快感とマッチ。果実味のコクが程よく、卵の美味しさや切り干し大根の風味を引き立てます。
ラッチ・デ・ライム 白ラッチ・デ・ライム 白
セリェール・ピニョル
ラッチ・デ・ライム 白
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • スペイン / カタルーニャ
  • 辛口
  • スティルワイン
ワインのフルーティーな果実味が、卵の甘味やパルミジャーノの旨味とマッチ。フレッシュな酸味と山椒の風味が心地よく溶け合います。
パブロ・クラロ ソーヴィニヨン・ブランパブロ・クラロ ソーヴィニヨン・ブラン
ドミニオ・デ・プンクトゥン
パブロ・クラロ ソーヴィニヨン・ブラン
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • スペイン / カスティーリャ・ラ・マンチャ
  • ミディアムボディ 甘口 やや辛口
  • スティルワイン
ワインが持つ柑橘系のフレッシュな酸味が山椒の風味を引き立てる組み合わせ。果実味のコクは卵やパルミジャーノの旨味ともマッチ。
アントニータ・プニュエロス・バイカ テンプラニーリョ・ブランコアントニータ・プニュエロス・バイカ テンプラニーリョ・ブランコ
バイカ ビノス・イ・ビニェードス
アントニータ・プニュエロス・バイカ テンプラニーリョ・ブランコ
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • スペイン / ラ・リオハ
  • ライトボディ ミディアムボディ フルボディ 甘口
  • スティルワイン
ワインの爽やかな風味が、山椒のピリッとした刺激と相性ぴったり。フレッシュで程よくコクのある果実風味は卵の美味しさも引き立てます。

ペアリングレシピ作成者

大橋 みちこ

大橋 みちこ

ワイン×料理研究家。
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに、日本の「旬食材」や「食文化」を活かした、ワインに合う料理のレシピを多数考案。ブログ「365日ワインのつまみ」にて発信。ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」やワイン会「ノムリエの会」主宰。著書に「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」(ぴあ)。

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