牛すじと大根の中華風煮込み

オレンジロゼお肉のおかず

牛すじと大根の中華風煮込み
by 大橋みちこ
【材料　６〜８人分】

牛すじ　　　　　　５００g

（下ゆでしたもの）

牛すじ茹で汁　　　８００cc

（なければ水でOK）

大根　　　　　　　1/2本（約１kg）

生姜　　　　　　　１５g

ニンニク　　　　　２片

ねぎ　　　　　　　３本

八角　　　　　　　１個（あれば）

胡椒　　　　　　　適量

パクチー　　　　　お好みで

［a］

紹興酒　　　　　　大さじ４（酒か赤ワインでも）

しょうゆ　　　　　大さじ４

甜麺醤　　　　　　大さじ２

オイスターソース　大さじ１

砂糖　　　　　　　大さじ1/2

塩　　　　　　　　小さじ１

作り方

: かなりたっぷりの量できるので、半分の分量で作るのもOK！ネギは最初に焼き付けておくことで、甘味やコクがグッと引き立ちます。

STEP01: 大根は皮をむき乱切りし鍋に入れ、水から茹でる。竹串がスッと通るくらいになったらざるにあげる。

STEP02: 生姜とニンニクは薄切りに。ネギは４〜５cmの長さに切る。

STEP03: フライパンか厚手の鍋（煮込む時の鍋でも）にごま油大さじ１を熱し、こんがり焼き色をつけ（後で煮るので表面が焼ければOK）、取り出しておく。

STEP04: 鍋に生姜とニンニク、ごま油大さじ１を入れ弱火で炒める。香りが出てきたら、牛すじとスープ、八角、［a］を加えて中火にかけ、煮たったら火を弱めて10分煮る。

STEP05: ねぎと大根も加えてさらに10分煮る。

STEP06: 塩胡椒で味を整え器に盛り、お好みでパクチーを添える。

“牛すじと大根の中華風煮込み”に合うワイン

赤

白

泡

合う
ロゼ

合う
オレンジ

この料理にはオレンジワインやしっかりめのロゼワインを合わせるのがおすすめ。甜麺醤やオイスターソースのコクや甘味、八角や胡椒のスパイシーさ、牛すじのボリューム感に、オレンジワインならではのコクやスパイス感、タンニンの印象がぴったり。ロゼの場合は、色が濃く果実味やタンニンが少し強めのものを。
ジョージアオレンジ辛口

パパリ・ヴァレースリー・クヴェヴリ・テラスズチヌリ-ルカツィテリ

軽快な酸と爽やな果実味が持ち味のチヌリをルカツィテリにブレンド。ドライフルーツや花を想わせる芳醇なアロマと奥行きある風味。酸と滑らかなタンニンストラクチャーも魅力です。

ドライフルーツのような芳醇な香りや果実味に、甜麺醤やオイスターソースの甘辛いコクがマッチ。程よいタンニンで牛すじのボリューム感とも合います。

ジョージアオレンジ辛口

シャラウリ・ワイン・セラーズムツヴァネ

柑橘果実の皮やドライフルーツと乾燥ハーブや花々の香しいアロマが広がります。生姜の香ばしさ、柑橘系乾燥果実の濃縮さなど複雑で、深くフェノリックな要素を持つアンバーワインです。

生姜やスパイスの香りがあり、料理にも効かせた生姜や八角の香りと寄り添う。果実味の凝縮感もあり、牛すじの旨味や甜麺醤、オイスターソースのコクともマッチ。

オーストラリアオレンジ辛口

ローガン・ワインズクレメンタインピノ・グリ

モモやアプリコット、オレンジの皮、木イチゴ、ジャスミンやバラ、更にはシナモンや生姜、クルミのような風味を持ち、ピリッとした口当たりに滑らかなタンニンストラクチャーを持ちます。

複雑な香りや味わいを持ち、料理の味わいの複雑な印象とマッチ。シナモンや生姜のような香りもあり、料理のスパイス感とも相性抜群。

オーストラリアロゼ辛口

ローガン・ワインズクレメンタインブラッシングミニー

木苺、オレンジの皮、スミレ、バラ等のアロマを持ち、シナモンやナツメグなどのスパイスを感じます。シルキーで丸みのある柔らかな口当たりで、高い酸度と鮮やかな赤系果実味が魅力です。

コクのある赤果実風味が、甜麺醤やオイスターソースのコクとマッチ。ワインにもスパイシーな香りがあり、八角や胡椒の香りとお互いに引き立て合います。

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レシピ開発者

料理家・ソムリエ
大橋みちこ

ソムリエ（JSA認定）
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン料理とワイン組み合わせメソッド」
（ぴあ）
ブログ「３６５日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」

開発者レシピ一覧へ Instagramでもおつまみ発信中「michiko_wine_tsumami」