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白野菜のおかずお肉のおかず
鶏むね肉とそら豆のミントマリネ
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- 鶏胸肉 1枚(約250g)
- そら豆 25粒くらい
- 紫玉ねぎ 1/4個
- (約30g。普通の玉ねぎでも)
- オリーブオイル 小さじ4
- 白ワインビネガー 小さじ2
- スペアミント 2gくらい
- (みじん切りで小さじ2くらい)
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ1/4+小さじ1/6
- 粗びき黒胡椒 適量
作り方
鶏肉は茹でる前に砂糖もまぶす事でしっとりとした食感に。
ミントは色が変わりやすいので、食べる直前に和えてください。爽やかな風味もその方が引き立ちます。
- STEP01
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鶏胸肉は皮が付いていれば取り除き、黄色い脂も切り取る。厚みが厚いところは包丁を入れて切り開く(火の通りが悪いところがないように)。塩小さじ1/4と砂糖を揉み込み、常温で10分置く。
- STEP02
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そら豆はさやから取り出し、薄皮に包丁の先に2ヶ所切れ目を入れる(こうすると剥きやすい)。
- STEP03
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鍋に湯を沸かし、塩(分量外)を加えてそら豆を2分茹で、ざるにあげる。
- STEP04
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もう一度鍋に湯を沸かして、酒少々(分量外)を加えて①の鶏肉を入れる。鶏肉を入れて温度が下がったお湯がもう一度沸いたらごく弱火にして蓋をし3分茹で、火を止めて10分そのまま置く。鍋から取り出し冷ます。
- STEP05
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紫玉ねぎをみじん切りにして、塩(分量外)をまぶして3分おく。水に3分晒したらざるにあげて水気をしっかり切る。
- STEP06
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粗熱が取れたそら豆の薄皮をむく。鶏肉も食べやすい大きさに裂く。
- STEP07
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ボウルにオリーブオイル、白ワインビネガー、塩小さじ1/6、胡椒を入れて混ぜる。
- STEP08
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さらに⑤の玉ねぎと⑥のそら豆と鶏肉を加えて和える。塩胡椒で味を整える。
- STEP09
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食べる直前にみじん切りにしたミントを和える。
“鶏むね肉とそら豆のミントマリネ ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
爽やかな香りとフルーティーな果実味のある辛口白ワインがオススメ!
爽やかな香りはミントの清々しさと、フルーティーさはそら豆の甘味とそれぞれマッチ。鶏胸肉自体は淡白な味わいなので、ワイン自体の色も白がオススメです。
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ニュージーランド白辛口
ボートシェッド・ベイ ボートシェッド・ベイ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン
鮮度の良いグレープフルーツや八朔、白い花、若芝のアロマを持ち、軽快な酸が魅力のソーヴィニヨン・ブランです。クランチーで爽快な口当たりは喉を潤し、心地よい後味が長く残ります。
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イタリア白辛口
テレザ・ライツ・ソチェタ・センプリーチェ・アグリコーラ レ・マルスーレ ソーヴィニヨン
パッションフルーツや青草の清涼感があるアロマ。オレンジのような柑橘類のジューシー感。酸とミネラルがとても豊かで、果実のふくよかな味わいをキリッと引き締めます。
ジューシーな果実味がそら豆の甘味とマッチ。青草のような清涼感がミントの爽やかな香りと寄り添い、心地よいペアリングに。
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フランス白辛口
ドメーヌ・ポール・マス ラ・フォルジュ・エステイト ソーヴィニヨン・ブラン
温暖な気候で育ったソーヴィニヨン・ブラン種で造られるこのワインは、爽やかなハーブの香りとふくよかな果実味が一体となり、フレッシュかつ飲みごたえのある味わいです。
爽やか且つふくよかな味わいがこの料理の味わいとマッチ。爽やかさはミントの香りと、ふくよかな果実味はそら豆の甘味や鶏肉の旨味とそれぞれ相性ぴったりです。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/06/01
- 更新日 :
- 2022/06/03
ソーヴィニヨンブランならではの若芝のような爽やかな香りがミントの風味とマッチ。果実味の優しい甘味はそら豆と、フレッシュな酸味はビネガーの酸味とそれぞれ寄り添います。