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プロによるワインに合うペアリングレシピ(料理・おつまみ)

焼き鳥(塩)【+ちょい足しアレンジ】
by 大橋 みちこ

焼き鳥にアルコールは欠かせない!
ビール、ハイボール、サワー、日本酒、焼酎など幅広いお酒と相性がいい焼き鳥ですが、ワインとの相性も悪くありません。
そのままでも美味しく食べて飲めますが、一工夫加えることで、より良いペアリングを楽しめます。

今回は塩焼き鳥とワインの相性をぐっと良くする一工夫や相性のいいワインをご紹介します。

焼き鳥(塩)【+ちょい足しアレンジ】

材料

  • 【材料】
  • 焼き鳥(塩)  適量
  • お好みの柑橘  適量

作り方

柑橘は旬のものやお好みのもの、何でもOK。生の柑橘が手に入らない場合は、瓶詰めの果汁を醤油皿など小さめの器に入れて、チョンチョンとつけて食べても。
焼き鳥を器に盛り(冷たい時はトースター等で温める)、柑橘を添える。

"焼き鳥(塩)【+ちょい足しアレンジ】"に合うワイン


  • Red

  • White

  • Sparkling
  • ロゼ
    Rose
  • オレンジ
    Orange

鶏肉が白身のどちらかというと淡白な部類のお肉なので、合わせるオススメは辛口の白ワイン。
中でも特にオススメなタイプは2種類。

◉一つ目は、キリッとした酸味が効いたすっきり系の白ワイン。
 ワインの酸味が柑橘の酸味と寄り添いつつ、口の中の脂も切ってくれて、爽やかなペアリングに。
 ワインも柑橘果汁の一部になったような感覚。

◉二つ目は、樽熟成による香ばしい香りやふくよかさのある白ワイン。
 焼き鳥の焼き目の香ばしさが、樽由来のスモーキーな香りと寄り添います。
 また鶏肉の脂の甘味や旨味と、果実味のコクもマッチ。柔らかい口当たりの組み合わせになります。

どちらのタイプでも美味しく食べ合わせができます!


辛口のスパークリングワインやシャンパーニュもアリです。
シュワシュワの泡の爽快感と柑橘の酸味が寄り添い、脂も心地よく切ってくれるので後味さっぱりな組み合わせになりますよ。

例えばこんなワイン

ペアリングレシピ作成者

大橋 みちこ

大橋 みちこ

ワインのおつまみ研究家
ソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
http://michikokitchen.com

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