レシピ作成者
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大橋 みちこ
ワインのおつまみ研究家。日々、日本の食材、旬の食材でワインに合うおつまみレシピを考案。
定番ものから、え!?これがワインに!?というものまで家で簡単にできるおつまみをご紹介します。
煮込む時間も含めて1時間で完成する赤ワインにピッタリのおつまみをご紹介。
鶏もも肉をバルサミコ酢と醤油で煮込めば、まろやかな酸味とほろほろとろけるお肉の相性に、ワインが止まりません♪
ぜひお楽しみください!
【材料 2〜3人分】
鶏もも肉 1枚(約350g)
[鶏肉下味用]
塩 小さじ1/6
胡椒 少々
小麦粉 大さじ1
タマネギ 1/2個(約120g)
にんにく 1片
卵 2〜3個
オリーブオイル 大さじ1/2
バルサミコ酢 50cc
水 50cc
醤油 大さじ2
赤ワイン 大さじ1
砂糖 小さじ1
ローリエ 1枚
鶏もも肉は6〜7cm角に切り、塩胡椒をふってから、小麦粉をまぶす。にんにくは薄切りに、タマネギは繊維に直角に1cm幅に切る。
フライパンにオリーブオイルを熱し、中火にかけて、鶏肉を皮目を下にして並べて焼く。こんがりと焼き色がついたら裏返し、両面焼く。焼けたら、鍋にうつす。(中まで火が通らなくてOK)
②のフライパンにタマネギを入れて中火で炒める。少ししんなりしたら鍋にうつす。
鶏とタマネギが入っている鍋に、バルサミコ酢、水、醤油、赤ワイン、砂糖を混ぜたものを加えて、ローリエ、にんにくも入れて中火にかける。煮たったら落とし蓋をして、弱めの中火で30分煮込む。
ゆで卵を作る。常温に戻した卵を沸騰した湯に入れて6分半ゆでる。④の鍋の火を止めてから入れる。数時間〜1晩おくと、味がよく染み込みます。
お肉は煮込む前に小麦粉をまぶして焼くのがポイント!焼き目の香ばしさが味に深みをプラス。小麦粉がソースのとろみになります。
半熟ゆで卵は日を止めてから加えると、中身がとろとろのまま食べれますよ♪
これに合わせたいのは、酸味しっかりめの赤ワイン。赤ワインの酸味とバルサミコ酢の酸味が好相性!醤油のコクもワインの果実の旨みとマッチします。
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ドレイ・ドナ テヌータ・ラ・パラッツァ ノットゥルノ
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アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ キアンティ ルフィナ ヴィッラ・ディ・ヴェトリチェ
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サンジョベーゼならではの酸味がバルサミコの酸味と抜群の相性。やわらかい果実味が鶏肉の旨みとマッチします。
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フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ サンジョヴェーゼ
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瑞々しい果実味が醤油のコク、鶏肉の旨みと合います。ワインの優しい酸味が煮込んで角の取れたバルサミコ酢の酸味とマッチ!!
ワインのおつまみ研究家。日々、日本の食材、旬の食材でワインに合うおつまみレシピを考案。
定番ものから、え!?これがワインに!?というものまで家で簡単にできるおつまみをご紹介します。
バルサミコ酢の産地、エミリア・ロマーニャ州のサンジョベーゼ。レーズンのような凝縮した果実味が、お肉や醤油の旨みとマッチ。ワインの酸味とバルサミコの酸味が最高のマリアージュ。