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赤野菜のおかず魚介のおかず
鰆と菜の花の味噌クリームグラタン
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 鰆 2切れ
- 菜の花 100g
- 椎茸 50g
- 長ネギ 1本
- ピザ用チーズ 40g
- バター 25g
- 薄力粉 25g
- 牛乳 250cc
- 合わせ味噌 30g
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- オリーブオイル 適量
作り方
鰆の代わりに鶏肉やタラ、菜の花の代わりに春菊を使っても美味しくできますよ。
- STEP01
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まずホワイトソースを作る。フライパンか鍋を弱めの中火にかけてバターを熱し、溶けたら薄力粉を加えて炒める。牛乳を少しずつ加えて、ダマにならないように混ぜながら火を通す。
- STEP02
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全体がとろりとしたら、合わせ味噌、白味噌、胡椒を加えて味をつける。胡椒はしっかりめにきかせる。
- STEP03
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サワラは大きめの一口大に切り、塩少々(分量外)をふり、5分置いて、出てきた水分を拭き取る。フライパンにオリーブオイルを熱し、ソテーし、取り出す。
- STEP04
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菜の花は塩少々を加えた湯で1分半茹でて、ザルにあげる。2cmくらいの長さに切り、水気を絞る。
- STEP05
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長ネギは斜め薄切りにする。
- STEP06
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しいたけは5mmくらいの薄切りにする。
- STEP07
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フライパンにオリーブオイルを熱し、長ネギを中火で炒める。しんなりしたらしいたけを加えて炒め、塩少々をふる。
- STEP08
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火が通ったら菜の花と②のホワイトソースも加えて和える。
- STEP09
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耐熱容器に鰆を並べ、⑧のソースも加えて、上にチーズをのせて、オーブンかトースターでチーズがこんがりするまで焼く。
“鰆と菜の花の味噌クリームグラタン ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理には、軽めの赤ワインがオススメ。鰆は味がしっかりしているので、白よりも赤の方が合います。ホワイトソースに味噌を加えるのも、赤と合わせるポイント。そんなに濃くなく、渋みが少ない方がいいので、ピノ・ノワールが特にオススメです。
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アメリカ赤フルボディ
フォリス・ヴィンヤーズ・ワイナリー フォリス ピノ・ノワール ログ・ヴァレー
ブラックベリーやチェリー、スパイス香の等の深みあるアロマを持ち、ラベンダーや白檀の香りも立ち上がります。シダの葉やアーシーな要素が深い果実味と心地よくなじんでいます。
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オーストラリア赤ミディアムボディ
ローガン・ワインズ ウィマーラ ピノ・ノワール
アボリジニの言葉で絶景を意味するウィマーラ。その絶景で生まれる香り高いピノ・ノワール。シナモンや木イチゴのアロマに柔らかい芳醇な香り。繊細な酸が余韻を美しく形成します。
繊細な酸味と旨味が鰆の風味とマッチ。ジューシーな果実味は味噌のコクとあいつつ、菜の花のほろ苦さも包み込みます。
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チリ赤フルボディ
ビーニャ・バルディビエソ ヴァレー・セレクション ピノ・ノワール
フレッシュなベリーやカシスのキャラクターが樽のエレガントな風味と共に印象的にアタックに現れる。フルボディでバランスの良い酸、香豊かなフレーバーが特徴のピノ・ノワール。
ジューシーさも感じる果実味が、味噌のコクやクリームのまろやかさと好相性。ワインにも旨味があるので、鰆とも合います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2019/02/06
- 更新日 :
- 2019/08/26
ワインの程よいボリューム感が、味噌とクリームのコクと好相性。スパイシーな香りもあり、故障の風味とも相性抜群。