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プロによるワインに合うペアリングレシピ(料理・おつまみ)

和風梅しそ水餃子
by 大橋 みちこ

梅の酸味とシソの香り。味噌でコクを出した和風の水餃子をご紹介!

和風梅しそ水餃子

材料

  • 【材料 2〜3人分】 
  • 鶏ひき肉     150g
  • 餃子の皮(大判) 約20枚
  • 白菜       約80g
  • 梅干し      2個
  • (たたいて約30g。塩分12%の場合。)
  • 長ネギ      1/2本
  • 大葉       10枚
  • 生姜       10g
  • 味噌       20g
  • 塩        小さじ1/5
  • オリーブオイル  適量

作り方

長ネギと白菜は刻んでから塩揉みして、水分をしっかりと切ることで、餃子の味が水っぽくならずに美味しくし上がります。
焼いても茹でて水餃子にしてもどちらもオススメです。
STEP1
長ネギはみじん切りにする。
STEP2
白菜もみじん切りにし、①の長ネギと一緒にボウルに入れ、塩小さじ1/5をまぶし、5分置く。水分が出てきたらしっかり絞る。
STEP3
梅干しは種を取り除きたたく。大葉は生姜は皮をむき、すりおろす。
STEP4
鶏ひき肉、白菜、長ネギ、梅干し、大葉、生姜、味噌をボウルにいれ、よく混ぜる。
STEP5
餃子を包む。まず、スプーンで皮の中心にティースプーン1杯くらいの具を置く。
STEP6
フチに水を塗り、半分に折って、真ん中を指でつまんでくっつける。
STEP7
ひだを作り、指で押してくっつける。
STEP8
反対側もひだを作り、くっつける。
鍋に湯をわかし、餃子を入れて約3分ゆでる。(一度に全部ゆでると、お湯の温度が下がってしまうので何回かに分ける。)お皿に盛り、オリーブオイルをまわしかける。

"和風梅しそ水餃子"に合うワイン


  • Red

  • White

  • Sparkling
  • ロゼ
    Rose
  • オレンジ
    Orange

梅と紫蘇を使ったさっぱりアレンジなので、このレシピに合わせたいのは、軽めの赤ワイン。味噌の旨みは赤ワインとも好相性です。梅感にはサンジョベーゼやピノ・ノワールの酸味を合わせるのが間違いないセレクト!

例えばこんなワイン

キアンティキアンティ
アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ
キアンティ
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • イタリア / トスカーナ
  • ミディアムボディ やや辛口
  • スティルワイン
サンジョベーゼならではの酸味が、梅の酸味と抜群の相性。程よい果実味のボリューム感が味噌の旨みを引き立て、余韻にシソの香りが広がります。
ロッソ・ディ・トスカーナロッソ・ディ・トスカーナ
アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ
ロッソ・ディ・トスカーナ
  • 国旗
  • デイリークラス
  • イタリア / トスカーナ
  • ミディアムボディ やや甘口
  • スティルワイン
軽やかな飲み口は、さっぱりとした餃子の味わいとマッチ。ワインの酸味が梅の酸味と寄り添い心地よいマリアージュ。
パヌール ピノ・ノワール レセルバ・エスペシャルパヌール ピノ・ノワール レセルバ・エスペシャル
ビーニャ・マルチグエ
パヌール ピノ・ノワール レセルバ・エスペシャル
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • チリ / セントラル・ヴァレー
  • ミディアムボディ
  • スティルワイン
ピノ・ノワールの甘酸っぱい果実味が、梅の酸味や味噌のコクとマッチ。程よいボリューム感が、さっぱりとした餃子の味わいと好相性です。
ガンマ オーガニック ピノ・ノワール レセルバガンマ オーガニック ピノ・ノワール レセルバ
ベサ
ガンマ オーガニック ピノ・ノワール レセルバ
  • 国旗
  • カジュアルクラス
  • チリ / セントラル・ヴァレー
  • ミディアムボディ
  • スティルワイン
ワインの柔らかく軽やかな果実味が、味噌の旨みを引き立てます。ピノ・ノワールらしい酸味が梅の酸味とマッチ。シソの香りとも好相性です。

ペアリングレシピ作成者

大橋 みちこ

大橋 みちこ

ワイン×料理研究家。
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに、日本の「旬食材」や「食文化」を活かした、ワインに合う料理のレシピを多数考案。ブログ「365日ワインのつまみ」にて発信。ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」やワイン会「ノムリエの会」主宰。

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