プロによるワインに合うレシピ(料理・おつまみ)
材料
- (鶏肉から出汁を取るときは、手羽先やもも肉ぶつ切りなど骨つきがオススメ。鶏がらスープの素を使う場合は、骨なしの鶏もも肉だけでも)
- 餅入り巾着やさつま揚げ、はんぺんなどお好みのもの 適量
作り方
お出汁は鶏肉をコトコト煮て取っても、鶏がらスープの素を使ってもどちらでもOK。タレを添えると、味の変化も楽しめますし、ワインにもより合います!
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[鶏肉で出汁を取る場合]
鍋に手羽先とネギの青い部分、生姜、2〜2.5リットルの水を入れ弱火にかけ、約1時間コトコトと煮る(途中でアクを取る)。
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ちくわぶ、ちくわ、はんぺんは食べやすい大きさに切る。
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厚揚げは熱湯をかけて油を流し、食べやすい大きさに切る。
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鍋にだし汁の材料を入れて沸かし(塩気が足りなければ塩を足す)、大根、卵、こんにゃく、白滝、ちくわぶ、鶏肉(①の茹でたもの、鶏がらスープの素を使う場合は生の鶏肉。もも肉の場合は大きめの一口大に切る)を入れて弱火で30分煮る。生の鶏肉をここで茹でる場合はアクも取る。
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里芋、餅入り巾着、ちくわ、厚揚げ、つみれやさつま揚げなども加えて弱火で更に15分煮る(ここで一度冷ますと味が染み込む)。はんぺんを入れる場合は食べる直前に加えて温める。
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タレをそれぞれ混ぜて添える。
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[鶏がらスープの素を使う場合 ①は省略]
大根は厚さ2cmの輪切りにして、皮をむく。面取りをして、片面に十字の切り込みを入れる。米のとぎ汁(なければ水にお米を少し入れて)で竹串がすっと通るくらいまで茹でる。
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卵は固めに茹でて殻をむく。
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こんにゃくは両面に格子状の切り込みを入れて、食べやすい大きさに切る。塩小さじ1を揉み込み5分置いてから、2〜3分下茹でをする。
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里芋は皮をむいて食べやすい大きさに切り、竹串がスッと通るくらいの固さまで水から茹でておく。
"鶏だしおでん"に合うワイン
- 赤
Red
- 白
White
- 泡
Sparkling
- ロゼ
Rose
この料理にはすっきりしつつも旨味もしっかり感じられる辛口白ワインがオススメ。優しい味わいの方がお出汁の風味を引き立ててくれます。ワインの酸味とミネラル感は、タレのレモンの酸味やナンプラーの旨味ともマッチ。
例えばこんなワイン
レシピ作成者
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大橋 みちこ
ワインのおつまみ研究家
ソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
http://michikokitchen.com