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白 ロゼ野菜のおかずお肉のおかず
トウモロコシと梅干しのシュウマイ
by 大橋 みちこ
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【材料 30個分】
- シュウマイの皮 30枚
- 豚ひき肉 180g
- トウモロコシ 1本(小さめ)
- 玉ねぎ 1/4個(60g)
- 梅干し 1個(塩分13%で正味15gの場合)
- 生姜 ひとかけ(約8g)
- 醤油 大さじ1/2
- ごま油 大さじ1/2
- パセリ 大さじ2(みじん切り)
- 片栗粉 大さじ2と1/2
- 柚子胡椒 お好みで
- (辛すぎるとワインとは合わせづらくなります)
作り方
使う梅干しの塩分によって入れる量は調整してください!生姜も加えることで、より爽やかな味わいに。
- STEP01
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① トウモロコシは包丁で身を切り取る。玉ねぎは粗めのみじん切り(5mmくらい)に、梅干しは種を取って叩く。生姜は皮を向いてすりおろす。
- STEP02
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ボウルに豚ひき肉を入れ、叩いた梅干し、おろし生姜、醤油、ごま油、パセリを入れてよく混ぜる。
- STEP03
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玉ねぎに片栗粉をまぶし②に加え、さらにトウモロコシも加えてよく混ぜる。
- STEP04
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③を皮に包む。
- STEP05
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せいろに並べ、強火で10分蒸す。
“トウモロコシと梅干しのシュウマイ ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
合うロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、トウモロコシの甘味に合うフルーティーな果実味と、梅に合うフレッシュな酸味を持つ、白ワインかロゼワイン。
甘味と酸味がどちらも突出せずバランスがいいワインだと、とても心地よく合ってくれます。
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オーストラリアロゼ辛口
デントン・ヴュー・ヒル・ヴィンヤード デントン・シェッド ネッビオーロ ロゼ
チェリーやザクロの果実香が立ち、ロゼとしてはミディアムプラスな膨らみあるボディを持ちます。チェリーのチャーミングな風味に塩味が随所に現れ、砂のような質感のタンニンも魅力です。
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フランスロゼ辛口
シャトー・ラモット・ヴァンサン シャトー・ラモット・ヴァンサン ロゼ
アントル・ドゥ・メールで4世代に亘りワイン造りを営む生産者。ラズベリーや柑橘果実の豊かなアロマに、柔らかなタンニン。熟したイチゴのようなフルーティな風味が広がります。
ワインのフルーティーな果実味と、トウモロコシの甘味は相性抜群。フレッシュな酸味と梅干しの酸味もマッチし、心地よいマリアージュ。
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イタリアロゼ辛口
ポッジョトンド ポッジョトンド トスカーナ ロザート オーガニック
サンジョヴェーゼから造られるフルーティで美しいロゼワイン。イチゴやチェリーの甘い香りがやさしく、口当たりはフレッシュでドライ。バランスがよくトマトや和食との相性が良い。
ワインの優しくフルーティーな果実の風味が、トウモロコシの甘味とマッチ。酸味も程よく、梅干しの酸味と溶けあいます。
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南アフリカ白辛口
ブティノ SA ケープ・ハイツ シュナン・ブラン
焼きリンゴやフレッシュな柑橘類のアロマを持ち、柔らかな口当たりにシャキッとした酸味が心地よい辛口ワインです。シュールリーでの熟成がワインに重みと個性を与えてくれています。
ワインのフルーティーさや優しい甘味がトウモロコシの甘味とベストマッチ。梅の酸味がアクセントになり、後味もさっぱりと感じさせてくれます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2020/08/03
- 更新日 :
- 2022/04/25
ワインのスッと引き締まった酸味が、梅の酸味と心地よくマッチ。果実味のふくよかさもあるのでシュウマイのボリューム感とも合います。