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赤鍋もの
牡蠣と牛肉のイタリア風赤味噌鍋
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 牡蠣むき身 200g
- 牛肉薄切り 200g
- 春菊 100g
- 舞茸 80g
- ミディトマト 150g
- (甘味が強いトマトがオススメ)
- 長ネギ 1/2本
- 厚揚げ 150g
- オリーブ 20g(種ぬき)
- バジル 適量
- ご飯 適量(お好みで)
- ピザ用チーズ 適量(お好みで)
- [スープ]
- カツオだし 800cc
- 赤味噌 大さじ1と1/2〜2
- 合わせ味噌 小さじ2
- 赤ワイン 大さじ2
- 胡椒 適量
作り方
赤味噌(八丁味噌)と淡色味噌(合わせ味噌)をブレンドすることで、コクや深みが増します。赤ワインとより相性をよくするために野菜も春菊や舞茸など香りや味わいが強いものがオススメです。
- STEP01
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牛肉は大きければ食べやすい大きさに切る。
- STEP02
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厚揚げはトースターや魚焼きグリルで焼き、食べやすい厚さに切る。
- STEP03
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オリーブは3mmくらいの厚さにスライスする。
- STEP04
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スープの材料を鍋に入れて煮立たせる。牡蠣と牛肉、トマトを先に入れて少し煮て、他の材料も加える。バジルもトッピングする。
- STEP05
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締めはご飯を入れておじやにするのがオススメ。ピザ用チーズをトッピングするとコクが出ます。
- STEP06
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締めはご飯を入れておじやにするのがオススメ。ピザ用チーズをトッピングするとコクが出ます。
- STEP07
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春菊は、4〜5cmの長さに切る。
- STEP08
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舞茸は適当にほぐす。
- STEP09
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ミディトマトはヘタを取り、1/4に切る。
- STEP10
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長ネギは斜め3cmに切る。
“牡蠣と牛肉のイタリア風赤味噌鍋 ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
このお鍋に合わせたのは、フルボディの赤ワイン。赤味噌の濃厚な風味と、ワインのしっかりとしたボリューム感が合います。牡蠣の濃厚な旨味や牛肉のジューシーな旨味にも負けないコクがあるワインがオススメです。
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イタリア赤フルボディ
サン・マルツァーノ コレッツィオーネ・チンクアンタ +2
ワイナリー50周年を記念して造られ始めた特別なワイン。濃い赤紫色、ブラックベリーやプルーンの様な果実味、スパイス、バニラや甘草などのアクセント。滑らかで長い余韻が楽しめる。
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イタリア赤フルボディ
アジィエンダ・アグリコーラ・グルフィ ネロイブレオ
熟したブルーベリー、カシス、ドライフラワーのアロマに熟成したニュアンス。鉄っぽさを感じるミネラル。ふくよかな果実味に柔らかい口当たり。旨味と塩気を感じる。余韻が長い。
南の地域ならではの完熟果実味が、赤味噌のコクやトマトの甘味とマッチ。ミネラル感も豊かで牡蠣や牛肉の旨味も引き立てます。
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イタリア赤フルボディ
フェウド・アランチョ カントドーロ
シチーリア島で口伝えされてきた愛を歌った楽譜があしらわれています。太陽の恵みをたっぷりと受けた芳醇な果実味と、コクのあるボディが楽しめる、本格派フルボディです。
芳醇な果実味が赤味噌のコクと抜群の相性。酸味とミネラル感のバランスもよく、トマトの甘酸っぱい風味とも相性がよく、牡蠣の旨味も引き立てます。
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イタリア赤ミディアムボディ
カンティーネ・アウローラ エラ シラー オーガニック
ザクロ、イチジクの果実の香り。チョコレートとスパイスのアクセント。口当たりが柔らかく、熟した果実味とタンニンが豊か。穏やかな印象に加え、程よい力強さも感じられます。
熟した果実味がトマトや赤味噌のコクと好相性。程よい酸味とトマトの酸味もマッチ。ボリューム感もぴったりで、牡蠣の旨味を引き立てます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2017/12/28
- 更新日 :
- 2024/01/26
ワインのしっかりとしたボリューム感と赤味噌の濃厚な風味は相性抜群。牡蠣の濃厚な旨味や牛肉の風味にも負けないコクがあり、それぞれの食材の風味を引き立ててくれます。