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赤お肉のおかず
トマトすき焼き
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】(出来上がりの写真は1人分)
- 牛肉すき焼き用 200〜250g
- トマト 1個
- 玉ねぎ 1個
- 舞茸 1パック(約120g)
- にんにく 1片
- 梅干し 1個
- オリーブオイル 大さじ1
- 割り下 100〜140cc
- (市販のものでも手作りでも)
- バジル 適量
- 胡椒 適量
作り方
割り下に梅干しを加えることで、酸味と塩気で味がぐっと引き締まります。トマトの水分で味が薄まってしまうことがありません。
- STEP01
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トマトはくし形に切る。
- STEP02
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玉ねぎは繊維を断ち切る方向に2cmくらいの幅に切る。
- STEP03
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舞茸は食べやすい大きさにほぐす。
- STEP04
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にんにくは薄切りに、梅干しは種を取り除いて叩く。
- STEP05
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鍋かフライパンにオリーブオイルを熱し弱火でにんにくを炒める。
- STEP06
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香りが出てきたら玉ねぎも加えて焼き、少しこんがりとしてきたら、肉を1枚加えて焼く。
- STEP07
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トマト、舞茸、残りの牛肉も入れて、割り下を注ぎ、叩いた梅干しも加えて軽く混ぜる。
- STEP08
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煮えたらバジルをちぎってのせ、胡椒をふる。
“トマトすき焼き”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
牛肉に合うよう程よく重みがありつつ、トマトの甘酸っぱさと寄り添うジューシーな果実味もあるミディアムボディの赤ワインがオススメ!ハーブのような清々しさがあるとバジルにも合います。トマトとバジルでイタリア風なのでイタリアワインはいかがでしょうか。
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イタリア赤フルボディ
アジィエンダ・アグリコーラ セッラカヴァッロ セッテ・キエーゼ
熟したブラックチェリー、黒スグリの香りに、清涼感を感じるミントや黒コショウのようなスパイス香。柔らかさもありながら、ボディのしっかりしたワイン。
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イタリア赤フルボディ
サン・マルツァーノ タロ サリーチェ・サレンティーノ
ガーネットがかった深みのあるルビーレッド。チェリーや熟したプルーンなどの果実味、タンニンをしっかりと感じさせつつも、ほんのりと感じるハーブが余韻を引き締め、飲み飽きしない。
ジューシーで柔らかな果実味が、トマトの甘酸っぱさが加わった割り下の味わいと相性ぴったり。ハーブのような爽やかな香りもあり、バジルの香りとも寄り添います。
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イタリア赤ミディアムボディ
アジィエンダ・アグリコーラ・セルヴァグロッサ ムスケン
フレッシュなブルーベリーや完熟ラズベリーなどの柔らかみのあるアロマ。口当たりがしなやかな果実味と溶け込んで非常に滑らかな酸とのバランスは抜群。
フレッシュで柔らかさもある果実味が、トマトの風味や割り下の風味とマッチ。ほのかに清々しい香りもあり、バジルの風味ともマッチ。
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イタリア赤ミディアムボディ
カンティーネ・アウローラ エラ サンジョヴェーゼ オーガニック
ブルーベリーやラズベリーなど新鮮な赤果実の香りにリコリスやスパイスのヒント。口の中いっぱいに広がる果実感とバランスのよいタンニンが魅力です。
ジューシーで程よい酸味のワインの味わいが、トマトの甘酸っぱさが加わった割り下の風味と相性ぴったり。料理のボリューム感ともよく合います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/12/02
- 更新日 :
- 2024/03/19
程よいボリューム感と柔らかい果実味が、すき焼きの料理のボリューム感や割り下の味わいとマッチ。ハーブのような清涼感やスパイス感もあるので、バジルや胡椒とも合います。