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白魚介のおかず
タラと長芋ときのこのマスタードクリーム煮
by 大橋 みちこ
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【材料 4人分】
- タラ 4切れ(約400g)
- [下味用]
- 塩 小さじ1/2
- 薄力粉 大さじ1
- ニンニク 2片
- 長ネギ 2本(白い部分)
- きのこ 200g
- (お好みのもの。写真ではしめじを使用)
- 長芋 300g
- 生クリーム 200cc
- 白ワイン 大さじ4(水でも)
- 粒マスタード 大さじ2〜3
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 粗挽き黒胡椒 適量
- パセリ 適量
作り方
長芋は火を入れすぎるとサクサクした食感からほっくりした食感に変わります。この料理の場合は、サクサク感がアクセントになるので、最後に加えて煮るのはサッとにしましょう。
- STEP01
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タラは一切れを3〜4等分に切り、下味用の塩と薄力粉をまぶす。
- STEP02
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フライパンにオリーブオイルを熱し、タラを皮目を下にして並べ、2〜3分こんがりきつね色になるまで中火で焼く。裏返してさらに2分焼く。
- STEP03
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ニンニクは皮をむき芯を取り除いて薄切りに、長ネギは1cm幅の斜め切りにする。きのこは食べやすい大きさに切るか手で裂く。
- STEP04
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②に、ニンニク、長ネギ、きのこ、白ワイン、塩を加え、一混ぜしたら蓋をして弱火で5分蒸し煮にする。
- STEP05
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長芋は皮をむいて1cmの厚さに切る(大きければ半月切りに)。
- STEP06
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④に長芋と生クリーム、粒マスタードを加え、蓋をせずに静かにフツフツするような状態で約5分煮る。味身をして塩気が足りなければ塩を加えて調整する。仕上げに粗挽き黒胡椒とパセリをふる。
“タラと長芋ときのこのマスタードクリーム煮”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
酸味がしっかりあり、コクもある辛口白ワインがオススメ。マスタードの酸味とワインの酸味を合わせます。酸味同士が口の中で溶け合い、ワインの甘味やタラの甘味を引き立てます。クリームソースなので、果実味やコクも程よく感じられるものが特にオススメです。
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フランス白辛口
ドメーヌ・カレット マコン・ミリー・ラマルティーヌ
青みを帯びた黄金色。グレープフルーツや白い花のアロマ。明るくフレッシュな果実味と繊細な酸が心地よいキリッとした味わい。
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チリ白辛口
クロ・デ・フ シャルドネ ロクラ・ウノ
チリ北部、リマリ・ヴァレー産の酸の引き締まったシャルドネです。柑橘類の皮やライム、グレープフルーツを感じ、ミネラリックな骨格と風味を持ちます。バランスに優れた白ワインです。
ミネラル感豊かで果実味のコクもあるので、タラの旨味やクリームのふくよかな味わいとマッチ。フレッシュで軽快な酸味もあり、マスタードの酸味とも寄り添います。
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フランス白辛口
ドメーヌ・ポール・マス IIIB(トワベー)・エ・オウモン 白
ドメーヌ最上級のクラスを意味する、“IIIB(トワベー)”。上質なリムーのシャルドネを使用。トロピカルフルーツを想わせるふくよかな味わいです。
ふくよかでリッチな果実味は、クリームのコクや野菜の旨味とマッチ。ふくよかな中にも心地よい酸味がちゃんとあるので、マスタードの酸味とも寄り添います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/01/12
- 更新日 :
- 2022/01/18
フレッシュでキリッとした酸味とマスタードの酸味がマッチ。ミネラル感や果実のコクもあり、タラの旨味やクリームのコクとも寄り添います。