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赤野菜のおかずパスタ・麺・パン
ひじきと梅とオリーブのタプナード風パスタ
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- ひじきと梅のタプナードソース 約150g
- ショートパスタ 100g
- (写真はコンキリエを使用)
- ブロッコリー 120g
- スプラウト 適量
- ピンクペッパー 適量
- 【ソースの材料(作りやすい分量)】
- 乾燥ひじき 20g
- (戻して約190g)
- ニンニク 3片
- アンチョビ 12g
- オリーブオイル 大さじ2+大さじ5〜6
- 黒オリーブ 50g(種なし)
- 梅干し 正味20g
- (塩分13%の場合)
- 胡椒 適量
作り方
塩ではなく梅干しを使うことで、酸味と香りも加わりソースの味の深みがぐっと増します。
- STEP01
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まずソースを作る。ひじきは水で戻す。
- STEP02
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ニンニクは薄切り、アンチョビは粗く刻む。梅干しは種を取り除き、叩く。
- STEP03
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フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、ニンニク、アンチョビを弱火で炒める。香りが出てきたら①のひじきも加えて水分を飛ばすように炒める。
- STEP04
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オリーブと梅干し、胡椒も加えてさっと炒める。
- STEP05
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フードプロセッサーやハンドミキサーで、オリーブオイル大さじ5〜6を足しながら撹拌する。(塩気が足りなければ塩か梅干しで調整する。)
- STEP06
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ショートパスタを塩を加えた湯で茹で始める。
- STEP07
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ブロッコリーは小房に分け、パスタが茹で上がる1分半前に加えて一緒に茹でる。
- STEP08
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茹で上がったらタプナードソースを和えて器に盛り、スプラウトを散らす。ピンクペッパーもあれば、つぶしながら散らす。
“ひじきと梅とオリーブのタプナード風パスタ ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
これに合わせたいのは、軽めの赤ワイン。
オリーブやひじきのコクがあるので、白やロゼもいいけど、赤が特にオススメ。
梅干しの酸味に合わせて、酸味もあるものを選ぶと相性ぴったりです!
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オーストラリア赤ミディアムボディ
ローガン・ワインズ ウィマーラ ピノ・ノワール
アボリジニの言葉で絶景を意味するウィマーラ。その絶景で生まれる香り高いピノ・ノワール。シナモンや木イチゴのアロマに柔らかい芳醇な香り。繊細な酸が余韻を美しく形成します。
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フランス赤ミディアムボディ
ドメーヌ・ポール・マス ラ・フォルジュ・エステイト ピノ・ノワール
厳選されたピノ・ノワール種をオーク樽熟成させ造られる赤ワイン。完熟したチェリーやイチゴジャムなどの上品なアロマ、南フランスならではの芳醇な果実味が楽しめます。
ワインの完熟した赤果実風味が、オリーブのコクと好相性。程よい酸味もあり、梅干しの酸味ともマッチ。
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
アロハ・ニュージーランド・ワインズ ホーム・クリーク ピノ・ノワール
ニュージーランド産グレートバリューなピノ。チャーミングで深いダークベリーの果実味を持ち、タバコや大地を想わせる芳醇な香りが特徴の旨味たっぷりな赤ワインです。
ピノ・ノワールならではの、可愛らしい果実味と酸味が、オリーブのコクや梅干しの酸味と寄り添い、心地よいマリアージュに。
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チリ赤ミディアムボディ
ビーニャ・マルチグエ パヌール ピノ・ノワール レセルバ・エスペシャル
チェリーや煮詰めたイチゴにバニラ香を想わせる複雑で完熟した果実のアロマ。滑らかな舌触りに長い余韻。グッドバリューな本格派ピノ・ノワールです。
ワインの柔らかい果実味が、オリーブのコクとマッチ。心地よい酸味もあり、梅干しの酸味とも好相性。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2019/08/27
- 更新日 :
- 2022/04/26
ワインの軽やかな果実風味が、オリーブのコクやひじきの風味とマッチ。ピノ・ノワールならではの酸味と梅干しの酸味も相性抜群。