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泡 白野菜のおかず魚介のおかず
タケノコとアスパラのホタテクリーム春巻き
by 大橋 みちこ
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【材料 10本分(3〜5人分)】
- タケノコ 100g(下ゆでしたもの。水煮)
- アスパラ 2本(60g)
- タマネギ 1/3個
- ホタテ缶 1個(約50g)
- 春巻きの皮 10枚
- 牛乳 250cc
- バター 30g
- 小麦粉 大さじ3+適量
- 柚子胡椒 小さじ1/2~1
- 塩 小さじ1/6
- 胡椒 適量
- 揚げ油 適量
作り方
柚子胡椒がない場合は胡椒をきかせたりして、ピリッとアクセントをつけてくださいね。
季節が変わったら、その時の旬野菜を入れるとまた楽しめますよ。
夏はズッキーニや枝豆、秋はきのこ、冬はカブや大根などなどアレンジ色々できます♪
- STEP01
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まずは具から作る。アスパラは固いところを取り除き、斜めに薄く切る(太ければ縦に2等分してから)。湯をわかして塩少々を加え30秒ゆでてざるにあげる。タマネギは薄切りにし、タケノコは3〜4cmの長さ、2〜3mm角の細い棒状に切る。
- STEP02
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フライパンにバターを中火で熱し、溶けたらタマネギを加えて焦げないように混ぜながら約3分炒める。
- STEP03
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小麦粉をふりいれ、混ぜながら更に約2分炒める。
- STEP04
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一旦火を止めて牛乳を加えなじませるように混ぜる。再び火をつけて、煮たったら、ホタテ缶(缶汁ごと。身はほぐす。)、塩小さじ1/6を加え少し火を弱めて5分煮る。
- STEP05
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とろみが出て筋がかけるようになったら、タケノコとアスパラ、柚子胡椒と胡椒を加えて一混ぜする。
- STEP06
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春巻きの皮をひろげ、⑤と10等分し、普通に巻く。巻き終わりは、小麦粉適量を水少々で溶いたものをのりにしてくっつける。
- STEP07
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約180℃の油で揚げる。
“タケノコとアスパラのホタテクリーム春巻き”に合うワイン
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赤
合う白
合う泡
ロゼ
オレンジ
ワインは、こってりとボリューム感のある料理なので、それなりにボリューム感がある白ワインかスパークリングがオススメ。
スパークリングの時は、ヨーロッパだと南の方か、ニューワールドのコクがあるタイプが合います。カリカリ&とろ〜りの春巻きにシュワシュワな泡の相性は最高です。
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南アフリカ白辛口
グラハム・ベック ワインズ グラハム・ベック ブリュット
柑橘果実のアロマやほのかな酵母香が漂う、南アフリカ産の瓶内二次醗酵ワインです。ムース状のきめ細かな泡と熟した柑橘系の果実味を持つ洗練された味わいが特徴です。
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フランス白辛口
ドメーヌ・ポール・マス ラ・フォルジュ・エステイト シャルドネ
厳選されたシャルドネ種を使用し、新樽を含むオーク樽で熟成させます。エレガントでフルーティな風味で、比較的早くから楽しめるまろやかな味わいが魅力です。
ふくよかでフルーティーな果実味がクリームのコク、アスパラやホタテの甘味の甘味とマッチ。料理とワインのボリューム感同士が合います。
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チリ白辛口
ビーニャ・バルディビエソ ヴァレー・セレクション シャルドネ
パイナップルやレモンの皮、グレープフルーツ香が印象的。クリスピーでリフレッシュさせてくれる味わい。ミネラル感にも優れ、ほのかなバニラ香が果実の甘い余韻と心地よく残ります。
凝縮感のある果実味やボリューム感が、クリームのコクや具材の甘味とマッチ。ミネラル感もあるのでホタテの旨味も受け止めつつ、フレッシュな酸味が口の中をさっぱりさせてくれます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/04/24
- 更新日 :
- 2022/12/07
ニューワールドならではの、果実味のコクが料理のボリューム感にピッタリ。油もシュワシュワの泡の爽快感が心地よく流してくれます。