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白野菜のおかず卵・大豆加工品
緑野菜のオムレツ ミニトマトのソース
by 大橋 みちこ
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【材料 4〜5人分】
- 卵 4個
- アスパラ 2本(約60g)
- スナップエンドウ 5本(約50g)
- そら豆 15粒(約40g)
- 粉チーズ 大さじ2(約6g)
- 塩 小さじ1/3
- 胡椒 少々
- オリーブオイル 大さじ2
- [ソース]
- ミニトマト 150g
- 塩 小さじ1/4
- 砂糖 小さじ1/3
作り方
ミニトマトでソースを作るのがポイント。
トマト缶やトマトペーストを使うと、酸味も味わいも強くなってしまい、せっかくの野菜の優しい甘みを隠してしまいます。
野菜は、季節ごとにお好みのものを使えます。
夏だったら、ズッキーニや茄子やパプリカ、秋だったらきのこもいい。
シンプルにジャガイモとタマネギでもOK。ベーコンやアンチョビを入れると味にインパクトがでますよ。
- STEP01
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野菜の準備をする。アスパラは軸の固い部分と筋の固いところを取り除き、1cmの長さに切る。先っぽの部分は縦半分に切る。スナップエンドウは筋を取り、4等分に切る。そら豆はさやから出す。
- STEP02
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塩少々を加えた湯で、アスパラとスナップエンドウは一緒に1分、そら豆は別で1分半ゆでる。そら豆は薄皮から取り出しておく。
- STEP03
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ボウルに卵を割り入れ、溶く。粉チーズ、塩、胡椒を混ぜ、②のゆでた野菜も混ぜる。
- STEP04
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小さめのフライパン(16cmくらい)にオリーブオイル大さじ1を弱火で熱する。しっかりと温まったら、③を全て流し入れる。全体を何回か混ぜ、半熟気味のスクランブルエッグ状になったらそのまましばらく火を通す。
- STEP05
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下の面がこんがりと焼けたら、オムレツがおさまる大きさのお皿を左手に持って、フライパンを右手で返しながら、焼けた面を上にして取り出す。フライパンをペーパータオルでさっとふいてきれいにし、オリーブオイル大さじ1を弱火で熱する。オムレツをすべらすようにフライパンにもどし、今度は焼けていない面を焼く。
- STEP06
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ソースを作る。ミニトマトを1/4に切り、塩と砂糖と一緒に耐熱のボウルに入れて600Wのレンジで2分加熱。一回軽く混ぜて更に2分加熱する。
- STEP07
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オムレツは適当な大きさに切り分け、⑥のソースを添える。
“緑野菜のオムレツ ミニトマトのソース”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
これに合わせたいのは辛口白ワイン。
野菜の甘みをいかしたいので、そんなに重くないものがいいです。
クセがある料理ではないので、品種も比較的なんでもOK!
カジュアルで軽めな白ワインにとっても合わせやすい料理です。
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チリ白辛口
ビーニャ・デル・ペドリガル デル・スール ソーヴィニヨン・ブラン
グレープフルーツやオレンジの新鮮なアロマとハーブやアスパラガスを想わせる複雑な香りが美しいハーモニーを奏でます。クリスピーな酸が爽快感を与えてくれる爽やかな白ワインです。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/06/19
- 更新日 :
- 2019/08/26
ソーヴィニヨン・ブランの爽やかな香りとアスパラやスナップエンドウなど緑の野菜は相性ピッタリ。野菜の甘みを引き立ててくれます。