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赤お肉のおかず
牛肉スパイシー餃子
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- 牛ひき肉 150g
- 餃子の皮(大判) 約20枚
- タマネギ 1/2個
- ニンニク 1片
- 生姜 15g
- マスタード 小さじ2
- ウスターソース 小さじ2
- 赤ワイン 小さじ2
- 塩 小さじ1/3 + ひとつまみ
- 胡椒 たっぷり
- オリーブオイル 適量
- パプリカパウダー あれば
作り方
タマネギを切ったあとに、塩をまぶし、水分をしっかりと絞ることがポイント。こうすることで、肉だねが水っぽくならず、味が締まります。胡椒はたっぷりときかせてくださいね!
- STEP01
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タマネギはみじん切りにし、ボウルにいれて、塩小さじ1/3をまぶす。5分くらいおくと水分が出てくるのでしっかりと水気をしぼる。ニンニクと生姜もみじん切りにする。
- STEP02
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ボウルに、牛ひき肉、①のタマネギとニンニクと生姜、粒マスタード、ウスターソース、赤ワイン、塩ひとつまみ、胡椒を加えてしっかりと混ぜる。
- STEP03
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餃子を包む。まず、スプーンで皮の中心にティースプーン1杯強くらいの具を置く。
- STEP04
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フチに水を塗り、フチの一カ所を真ん中に折る。
- STEP05
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時計回りに繰りかえす。
- STEP06
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一周したら完成。
- STEP07
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フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、餃子を並べて中火で焼く。
- STEP08
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焼き色がついたらお湯(できればお湯で。水でもOK。)を注いで、蓋をして中火で蒸し焼きにする。約3分くらい焼いたら蓋をあけて水分を飛ばし、オリーブオイルと足してカリッと焼く。
- STEP09
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お皿に並べる。パプリカパウダーをふりかけると彩りがきれいになります。
“牛肉スパイシー餃子”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたいのは、ミディアム〜フルボディの赤ワイン。牛の肉汁とマスタードの甘みにはニューワールド(新世界)の果実味ある赤ワインがよく合います。スパイス感のあるシラー種を選べばマリアージュは間違いありません。
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アルゼンチン赤フルボディ
ボデガス・カリア カリア シラー/マルベック
標高630m、アンデスの尾根で生まれるグッドバリューなアルゼンチンブレンド。赤系の干しブドウやチェリーのノーズに甘くソフトなタンニン。ふくよかで凝縮感のある納得の1本です。
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オーストラリア赤フルボディ
リンカーン・エステイト・ワインズ リンカーン・エステイト シラーズ
スパイス香やジューシーな黒果実、ハーブ香の複雑なアロマと深く落ちついた味わいが特徴の一歩秀でたワインです。
シラーズならではのスパイス香が、胡椒やマスタードの風味とマッチ。ふくよかな果実味は、牛肉のボリューム感と合います。
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チリ赤フルボディ
ビーニャ・カサ・タマヤ タマヤ シラー レセルバ
冷涼な産地のシラーの特徴が良く現れた美しい1本。スミレやラズベリー等、甘く華やかなアロマを持ち、ミント香やローストした肉類も想わせます。ふくよかで飲み応え抜群です。
凝縮感のある果実味としなやかな酸味は、牛肉のジューシーな旨みを引き立てます。シラーならではのスパイス香は、胡椒やマスタードのスパイシーさとマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2016/05/18
- 更新日 :
- 2019/08/26
ジューシーな果実味は、牛肉のジューシーな質感や旨みとマッチ。ほのかなスパイス感は、胡椒やマスタードの風味と相性ピッタリです。