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赤魚介のおかず
カツオの梅ユッケ
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- カツオ(刺身) 150g
- ミョウガ 1個
- 青ネギ 1〜2本
- 梅干し 5g
- (13%の塩分のものを使う場合、種を取り除いた状態で5g。塩分により調整)
- 塩 ひとつまみ
- コチュジャン 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- おろしニンニク 小さじ1/4くらい
- 卵黄 1個
- ごま 適量
- (いりごまでもすりごまでも)
- 糸唐辛子 あれば
作り方
カツオに調味料を和える前にまず塩を和えることで味がボヤけるのを防ぎます。ミョウガ効果でワインを合わせても臭みが出にくくなります。
- STEP01
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カツオのお刺身を1〜1.5cm角に切る。
- STEP02
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ミョウガは千切り、青ネギは小口切り、梅干しは種を取り除いてたたく。
- STEP03
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カツオをボウルに入れ、塩ひとつまみをまず和えてから、他の調味料(梅干し、コチュジャン、醤油、ごま油、おろしニンニク)を和える。さらに、ミョウガとネギも和える。
- STEP04
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器に③を盛り、卵黄をのせて、ごまと糸唐辛子をトッピングする。
“カツオの梅ユッケ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理にはピノ・ノワールを合わせるのがオススメ。まず、カツオは赤身なので白より赤ワインの方が合う。その中でもなぜピノ・ノワールがいいのかと言うと、梅のような香りや酸味があるものが多く、梅干しの風味と似ているから、そして、魚なのでタンニンが強すぎない方がいいからです。特にニューワールドのものは甘味がのっていて酸味が柔らかいものが多いので、コチュジャンの風味とも寄り添います。
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チリ赤フルボディ
ビーニャ・バルディビエソ ヴァレー・セレクション ピノ・ノワール
フレッシュなベリーやカシスのキャラクターが樽のエレガントな風味と共に印象的にアタックに現れる。フルボディでバランスの良い酸、香豊かなフレーバーが特徴のピノ・ノワール。
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
テ・カイランガ TK ピノ・ノワール
木苺やプラムの甘酸っぱい香りと仄かに若木やキノコのアロマを持ちます。シルキーなタンニンを持ち、新鮮なベリー系の果実とシダ類や塩味が余韻に現れるミディアムボディなワインです。
ワインの甘酸っぱい風味が、コチュジャンの甘味や梅の酸味と抜群の相性。全体のボリューム感同士もマッチ!
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/05/08
- 更新日 :
- 2022/04/05
ワインの香りや酸味に梅のような風味があり、梅干しの味わいとマッチ。ジューシーな果実味はコチュジャンの甘味とも寄り添い、カツオの旨味も引き立てます。