エスニック風レモン鍋

白鍋もの

エスニック風レモン鍋
by 大橋みちこ
［具材］

春雨　　　　　　　　５０g

厚揚げ　　　　　　　１枚

水菜　　　　　　　　１００g

しめじ　　　　　　　１００g

えのき　　　　　　　８０g

レモン　　　　　　　１個

パクチー　　　　　　適量（お好みで）

ごま油　　　　　　　適量（お好みで）

［豚団子］

豚ひき肉　　　　　　約２２０g 　

塩　　　　　　　　　小さじ1/2

卵　　　　　　　　　１個

レンコン　　　　　　１００g

玉ねぎ　　　　　　　1/4個

胡椒少々

［スープ］

鶏がらスープ　　　　８００cc

（お湯に鶏がらスープの素　　大さじ１）

白ワイン　　　　　　大さじ１

ナンプラー　　　　　大さじ２と1/2

砂糖　　　　　　　　大さじ１

胡椒　　　　　　　　たっぷり

ニンニク　　　　　　２片

生姜　　　　　　　　１５g

胡椒　　　　　　　　適量

［締め］

ラーメンやうどんなど　適量

作り方

: 豚団子にレンコンを加えることで、食感のアクセントになり、美味しさがUPします！

STEP01: 豚団子を作る。豚ひき肉をボウルに入れて、塩を加えてよく練る。溶き卵、皮をむき、５mm角に切ったレンコン、みじん切りにした玉ねぎ、胡椒を加えて混ぜ、大きめの一口大の大きさに丸める。

STEP02: 春雨は袋の表示通りに戻し、食べやすい長さに切る。

STEP03: 厚揚げはお湯をかけて油抜きし、１〜1.5cmの厚さに切る。

STEP04: 水菜は４〜５cmの長さに切る。

STEP05: しめじとえのきは適当にほぐす。

STEP06: レモンは薄くスライスし、パクチーは茎の方は5mm、先の葉の方は２cmの長さに切る。

STEP07: 鍋にスープの材料（生姜とニンニクは千切り）を入れて煮立たせる。

STEP08: ①の豚団子を入れて煮て（アクが出てきたらすくう）、レモンとパクチー以外の他の具材も加える。レモンを加えて３０秒煮たら、お好みでパクチーを散らし、ごま油をまわしかける。

STEP09: 締めはラーメンやうどんがオススメ。

“エスニック風レモン鍋 ”に合うワイン

赤

合う
白

泡

ロゼ

オレンジ

このレシピに合わせたいのは、辛口白ワイン。キリッとスッキリ系より、果実のフルーティーさや華やかな香りがあるワインの方が、ナンプラーの塩気やレモンの酸味を包み込んで、心地よい相性に。
イタリア白辛口

フェウド・アランチョダリラ

シチーリア島で口伝えされてきた愛を歌った楽譜があしらわれています。華やかなトロピカルフルーツのアロマに、上質な酸とミネラルのバランスが魅惑的な素晴らしい白ワインです。

ワインのトロピカルフルーツのようなアロマと、ナンプラーやレモンをたっぷりと使った鍋の風味は相性抜群。海の近くで作られているワインなので、ナンプラーの風味と合わせても生臭くならず、ワインの果実の甘味が、ナンプラーの塩気やレモンの酸味を心地よく包み込んでくれます。

チリ白辛口

クロ・デ・フプール・マ・ギュールリースリング

冷涼産地イタタ・ヴァレー産のミネラリックなリースリングです。フリンティで熟したミカンやレモンのフレーバーと熟成による蜂蜜香も持ちます。高い酸とテクスチャーが見事なワインです。

ワインの柑橘系の風味とレモンの相性は抜群。熟した果実の甘味もあり、ナンプラーの風味の強さともマッチ。

オーストラリア白辛口

ローガン・ワインズウィマーラリースリング

オレンジの皮やレモン、アイスティ。オレンジの花やバラのアロマ。ミネラル、成熟したライムやレモングラス、ほのかなリンゴやスパイスを感じます。長く引き締まった酸も印象的です。

キリッと引き締まった酸味とレモンの酸味がマッチ。フルーティーで華やかな果実味とナンプラーのコクも好相性。

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レシピ開発者

料理家・ソムリエ
大橋みちこ

ソムリエ（JSA認定）
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン料理とワイン組み合わせメソッド」
（ぴあ）
ブログ「３６５日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」

開発者レシピ一覧へ Instagramでもおつまみ発信中「michiko_wine_tsumami」