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白野菜のおかず
シチリア風カポナータ
by 大橋 みちこ
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【材料 5〜6人分】
- 茄子 300g
- (米茄子など大きいものは1個、小さいものは3〜4個)
- タマネギ 1個
- セロリ 1本
- パプリカ 1個
- (約100g。赤ピーマンなどでもOK)
- にんにく 1片
- オリーブ 20g
- ケッパー 大さじ1
- ホールトマト 1/2缶(200g)
- オリーブオイル 大さじ1と1/2
- ビネガー 大さじ2
- 砂糖 大さじ1/2
- 塩 小さじ1/3
作り方
今回のレシピのポイントは、
① セロリをたっぷり使うこと、
② 茄子を揚げること、
③ クミンパウダーを隠し味に使うこと。
セロリをたっぷり使う事で香りがよくなり、食感のアクセントにも!
クミンパウダーを少し加えることで、味わいに深みが増しますよ!
- STEP01
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茄子は、1.5cm角に切り、塩少々をふってアクをぬく。
- STEP02
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にんにくは薄切りにする。タマネギ、セロリ、パプリマも茄子と同じくらいの大きさに切る。
- STEP03
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茄子の水気をふいて、170℃の油で素揚げし、油をきる。
- STEP04
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鍋にオリーブオイルを熱し、弱めの中火でニンニクとタマネギを炒める。
- STEP05
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しんなりしたら、セロリを加えて炒め、更にパプリカも加えて炒める。
- STEP06
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ホールトマトとオリーブ、ビネガー、砂糖、塩を加えて蓋をして30〜40分煮込む。
- STEP07
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蓋を取り、①の茄子とケッパーを加えて5〜10分煮る。胡椒をふって完成。冷やして食べるとおいしい。2〜3日は日持ちする。
“シチリア風カポナータ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
カポナータは、白ワインも、ロゼワインも、赤ワインもなんでも合います!本当に万能!
中でもオススメは、程よくコクのある辛口白ワイン。野菜の甘みとワインの果実味のコクがマリアージュします。
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イタリア白辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ ピノ・グリージョ
熟したアプリコットやモモなどの芳醇な果実のアロマ。穏やかな酸と心地よいミネラル感、そしてフレッシュな果実味が素晴らしい白ワインです。
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イタリア白辛口
アラキ グリッロ
桃やアプリコットなどの甘やかな香り。アフターの心地よい苦味が口の中を引き締め、スッキリとした後味。
南イタリアらしい果実の完熟したコクが、煮込んで甘みの増した野菜と相性ピッタリ。ワインの心地よいほろ苦さが全体を引き締めます。
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スペイン赤ミディアムボディ
バラオンダ カロ
スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、お手頃価格の赤ワイン。濃厚な色合い、複雑な果実味にわずかにスパイシーなニュアンスが上手く溶け合っています。
ジューシーで柔らかい果実味が、煮込んで甘みの増した野菜と抜群に合う!ワインのスパイシーな香りが後味を引き締めて、心地よいペアリングに。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/07/22
- 更新日 :
- 2023/05/27
完熟した果実のふくよかな味わいが、野菜の旨みや甘みとマッチ。ワインの程よい酸味とビネガーの酸味が心地よいマリアージュ。