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赤野菜のおかず魚介のおかず
イワシとトマトのバジルパン粉焼き
by 大橋 みちこ
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【材料(2人分)】
- イワシ 2尾
- トマト 2個(小さめのもの)
- にんにく 2片(皮つきのまま)
- バジル 約4g(大きめの葉だと5枚くらい)
- パン粉 20g
- オリーブオイル 大さじ1と1/2
- 塩 小さじ1/5 + 少々
- 胡椒 適量
作り方
イワシでなくても、アジやサンマ、サバなど、その時に手に入るお魚で作ってみてください。バジルは乾燥のものを使っても美味しくできますよ。
- STEP01
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オーブンを200℃に余熱する。
- STEP02
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イワシはうろこ、頭、内蔵を取り除き、塩少々をふって5分置く。水分が出てきたらふきとる。
- STEP03
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トマトは半分に切り、バジルはみじん切りにする。
- STEP04
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ボウルにパン粉、バジル、塩小さじ1/5、胡椒、オリーブオイルを入れて混ぜる。
- STEP05
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耐熱容器にイワシとトマトを並べ、上から③のバジルパン粉をかける。にんにくものせる。(天板にクッキングシートを敷いて並べてもOK)
- STEP06
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200℃のオーブンで12〜15分、パン粉がこんがりと色づくくらいまで焼く。そのまま食卓に出してもいいし、お皿に盛ってもいい。
“イワシとトマトのバジルパン粉焼き”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたいのは、重くない赤ワイン。タンニンがやわらかく、酸味も穏やかなワインが合います。バジルやトマトを使っていてイタリア風のお料理なので、イタリアのワインで合わせるのがオススメです。
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イタリア赤ミディアムボディ
カンティーネ・アウローラ エラ シラー オーガニック
ザクロ、イチジクの果実の香り。チョコレートとスパイスのアクセント。口当たりが柔らかく、熟した果実味とタンニンが豊か。穏やかな印象に加え、程よい力強さも感じられます。
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イタリア白辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ インツォリア
白い花やミネラルの香り。レモンのようなキリっとした酸と、洋ナシやメロンを想わせる果実味が豊かで、夏野菜のような瑞々しさが素晴らしい白ワインです。
やわらかいタンニンとジューシーな果実味は、イワシの脂の旨みやトマトの風味とマッチ。バジルの香りが余韻にふわっと香ります。
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イタリア赤フルボディ
アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ ドンナ・マルツィア ネグロアマーロ
南イタリアの地ブドウ、ネグロアマーロ種主体のワインです。完熟したベリーやチェリーのアロマに溢れ、果実味がとても豊か。新鮮で適度なコクがあり、気軽に毎日楽しめるワインです。
熟したベリー系の果実味が、焼いて甘みが出てたトマトの風味とマッチ。程よいボリューム感でイワシの旨みを引き立てます。
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イタリア赤ミディアムボディ
トッレヴェント ヴェント 赤 プリミティーヴォ
ラベルの色はイタリア国旗の赤色「熱血」を、イラストはプーリア州の代表的なお城を表しています。旨味のある果実味とタンニンが滑らかで飲み心地のよい赤ワインです。
やわらかくジューシーな果実味が、焼いたトマトの甘酸っぱい風味と好相性。ボリューム感も程よく、イワシやバジルの風味を引き立てます。
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イタリア赤ミディアムボディ
アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ キアンティ
サンジョヴェーゼ種を主体に造られるキアンティはイタリアの代表的な赤ワインです。果実味や酸味に富み、渋みも程良く、滑らかな舌触りが大人気です。
サンジョベーゼならではの甘酸っぱい果実味が、焼いて甘みの増したトマトと相性抜群。程よい酸味とボリューム感でイワシの旨みや脂の風味を引き立てます。
口コミ
イワシが捌けるか心配ですが、近所のスーパーで内臓を取ってくれるそうなので作ってみます!
このお料理とワインの合わせ方、さすがです!お料理も美味しそう〜
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2016/09/02
- 更新日 :
- 2019/08/26
ワインの柔らかい口当たりが、イワシやトマトの旨みを引き立てます。程よい酸味が、トマトの甘酸っぱさともマッチ。