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白野菜のおかず魚介のおかず
白身魚とアサリと高菜漬けの紙包み蒸し
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- アサリ 約120g(約10個)
- 白身魚 約160g
- 塩 小さじ1/3くらい
- たけのこ 50g(下茹でしたもの)
- うるい 20g
- (チンゲンサイや水菜など青菜何でも)
- 高菜漬け 15g
- 酒か白ワイン 小さじ2
- ねぎ 5〜6cm
- ごま油 大さじ1
作り方
白身魚や野菜はお好みのものを使ってください。じゃがいものように旨味を吸い込む野菜を使うのもオススメ。
- STEP01
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アサリは砂抜きをする。
- STEP02
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白身魚は塩をふり、5分置いて出て来た水気を拭き取る。大きめの一口大に切る。
- STEP03
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たけのこは、2〜3mmの厚さに切る。
- STEP04
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うるいは4〜5cmの長さに切る。
- STEP05
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高菜漬けは粗く刻む。
- STEP06
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クッキングシートの真ん中に高菜漬けの半量をしき、その上にアサリ、メバル、たけのこ、うるいを全て半量ずつのせ、酒か白ワインを一つにつき小さじ1の量ふる。
- STEP07
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⑥をキャンディーのように包み、フライパンにのせて12分弱めの中火で焼く。
- STEP08
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ネギは白髪ねぎにして、水にさらす。
- STEP09
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ごま油は熱々に温める。
⑦が焼き終わったら(アサリの殻が開いたら)、開いて、⑧の白髪ねぎをのせ、熱々のごま油をかける。
“白身魚とアサリと高菜漬けの紙包み蒸し ”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
このお料理に合わせたいのは、旨味のしっかりした白ワイン。
アサリや魚の旨味に負けないようなふくよかな味わいのものがオススメ。
海の近くで造られているようなミネラル感たっぷりのワインも合いますよ。
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ポルトガルオレンジ辛口
カザ・レウヴァス アート・テッラ クルティメンタ
フレッシュオレンジの香りに、ミントやシナモンのニュアンスが感じられます。フレッシュな酸とミネラル、クリーンな果実味、滑らかなタンニンのバランスが心地よい。
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イタリア白辛口
ヴィニコラ・ラ・バイア・デル・ソーレ・ディ・フェデリーチ・ジューリオ オーロ・ディゼー コッリ・ディ・ルーニ ヴェルメンティーノ
金色がかった麦藁色。白い花やゴールデンデリシャス、ハーブなどの香りには奥行きがあり、口の中に広がるリッチな果実味、酸とミネラルの優れたバランスを持つ1本。
ワインの果実のふくよかさ、リッチな味わいが、料理の濃厚な旨味とマッチ。程よい酸味は高菜漬けとも好相性。
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イタリア白辛口
アジィエンダ・アグリコーラ・グルフィ ヴァルカンツィリア
石灰のようなミネラル香があり、ナッツやレモンなどのアロマも感じられる。柔らかい口当たりとスッキリした味わいの中にミネラルや柑橘系果実の伸びやかな酸が存在。
ワインのしっかりとしたミネラル感がアサリの旨味と抜群の相性。キリッとした酸味もあるので、高菜漬けともとても良く合います。
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イタリア白辛口
ヴァレンティーナ
ふくらみのありそうな輝きのある色合い。トロピカル・フルーツやカシューナッツのニュアンス。厚みがあり、酸の余韻が心地よく、つややかな口当たりが好印象。ボリューム感が高い。
ワインのふくよかな果実味が、料理の旨味のボリューム感とマッチ。艶やかな味わいで、素材の味わいを引き立てます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2019/05/16
- 更新日 :
- 2019/08/26
ポルトガルのオレンジワイン。オレンジワインならではのコクやほろ苦さがアサリの旨味とベストマッチ。高菜漬けの酸味とも合います。