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赤パスタ・麺・パン
ナスとベーコンとパクチーのトマトソーススパゲッティ
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- パスタ 180g
- ナス 2〜3本(約180g)
- ベーコン 40g
- ケッパー 小さじ2
- 玉ねぎ 1/4個
- ニンニク 1片
- カットトマト缶 1/2缶(約200g)
- パクチー 10〜15g
- 赤ワイン 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ2+小さじ2
- 塩 適量
- 胡椒 適量
作り方
パクチーが苦手な方は、セロリの葉やイタリアンパセリ、大葉など香りの爽やかなもので代用してください。
- STEP01
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ナスはヘタの部分を取り除き、一口大の乱切りにする。2〜3分水にさらして、水気をしっかりときる。
- STEP02
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ベーコンは1cm幅に切る。玉ねぎとニンニクはみじん切りに、ケッパーは粗みじん切りにする。
- STEP03
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トッピング用のパクチーは1cmの長さに切る。
- STEP04
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フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、ナスを中火で炒める(こんがり焼き色がつくくらい)。塩ひとつまみをふり、一旦取り出す。
- STEP05
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フライパンにオリーブオイル小さじ2を熱し、ニンニクと玉ねぎを弱火で炒める。しんなりとしたら、ベーコンも加えてさらに炒める。
- STEP06
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パスタを塩を加えた湯で茹でる(表示の時間より2分くらい短めでいい)。
- STEP07
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⑤のフライパンにトマト缶、ケッパー、赤ワインを加え中火にし、グツグツと煮立ったらナスも加えて弱火にして4分煮る。塩胡椒で味を整える。
- STEP08
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パスタを加えて、1分半〜2分、パスタがちょうど良い固さになるくらいまでソースの中で煮る。器に盛り、パクチーをトッピングする。
“ナスとベーコンとパクチーのトマトソーススパゲッティ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
このパスタに合わせたいのは、ミディアムボディの赤ワイン。
渋味や酸味が強いものよりも、ジューシーでなめらかな果実味があるワインがおすすめ。
さらに、パクチーのインパクトが強いので、それに合わせて、少し青い香りや清々しい香りもあると最高です。
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イタリア赤ミディアムボディ
ポッジョ・アルジェンティエラ マレンマンテ ロッソ・トスカーナ
トスカーナの銘醸生産者「トゥア・リータ」が所有するワイナリー。トスカーナ南部のグロッセートに位置し、地中海気候に恵まれた完熟した果実味と滑らかなタンニンが心地よい。
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イタリア赤フルボディ
レオポルド・プリモ・ディ・トスカーナ ダリア トスカーナ
深いルビーレッド。ブラックベリー、レーズン、ドライハーブ、バニラ、スパイスの豊かで複雑な香り。濃厚滑らかな果実味で全てが上品に調和し優雅。余韻は長く美しい果実香を楽しめる。
ジューシーでコクのある果実味は、ナスやトマトソースの風味と相性○。さらに、カベルネ・フランの清々しい香りがパクチーの風味に寄り添います。
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アメリカ赤ミディアムボディ
アイアンストーン・ヴィンヤーズ アイアンストーン カベルネ・フラン
軽快なミディアムタイプのワインで、ブラックチェリーを想わせる甘い果実風味が特徴です。タンニンも程よく、口当たりも滑らかで心地よい余韻が楽しめる赤ワインです。
果実味の程よいコクや甘味が、トマトソースの味わいと好相性。ほのかにハーブのような清々しい香りがあり、パクチーとも相性抜群。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2019/08/09
- 更新日 :
- 2019/08/15
カベルネ・フラン独特のハーブのような清涼感がパクチーの爽やかな香りとぴったり。 なめらかな果実味や程よい酸味は、ナスやトマトともマッチ。